東芝ブレイブルーパス東京

ホストエリア
東京都、府中市、調布市、三鷹市
戦績
2022シーズン:4位
2022-23シーズン:5位
2023-24シーズン:優勝
2024-25シーズン:リーグ戦1位
チームプロフィール

チーム情報

レギュラーシーズンではリーグ最多の741得点を奪った攻撃力を軸に1位通過を決めた。“世界一の司令塔”リッチー・モウンガを中心にしたアタックは変幻自在で、観客の度肝を抜くエキサイティングなラグビーを展開する。昨季は優勝を経験し、日本代表でも活躍した原田衛、ワーナー・ディアンズ、松永拓朗がさらに力強く成長。リーチ マイケルキャプテンが率いる狼軍団は、確かな自信を胸に連覇を目指す。

注目の選手

NO.8 リーチ マイケル

日本代表87キャップの“レジェンド”は、今季は全試合に先発出場してチームを引っ張った。全体練習が終わればハードな個人練習で自身を鍛え、率先してクラブハウスの掃除も行う。グラウンド内外で見本となる存在だ。

SO リッチー・モウンガ

正確無比なパスとキックでチャンスを広げ、圧巻のスピードでディフェンスを切り裂く。加入2年目を迎え、チームメートとの連係もより深まってきた。私生活でもサポートを受けたリーチについて「返し切れない恩がある」と語る、熱い男だ。

埼玉パナソニックワイルドナイツ

ホストエリア
埼玉県
戦績
2022シーズン:優勝
2022-23シーズン:準優勝
2023-24シーズン:準優勝
2024-25シーズン:リーグ戦2位
チームプロフィール

チーム情報

過去2シーズンはレギュラーシーズンを1位で通過しながらもいずれもプレーオフトーナメント決勝で涙をのんだリーグワン初代王者。昨季限りでチームのレジェンド、堀江翔太と内田啓介が引退するなど今季はチームが大きく入れ替わった中で山沢京平を軸にチームを再構築。今季は負傷者が相次ぎ、苦戦を強いられたが、1位の東芝ブレイブルーパス東京と同じ勝ち点の2位。ミッションは3シーズンぶりの「王座奪還」。ファンとともに総力戦で優勝をつかみ取る。

注目の選手

SO 山沢京平

今季、新司令塔としてプレーし、独創性あふれるアイデアと多彩なキックで攻撃をけん引した。今季は209得点を記録し、自身初の得点王となった。プレーオフトーナメントでは兄の山沢拓也とともに3シーズンぶりの優勝を狙う。

FL ベン・ガンター

攻守のつなぎ役として力強いプレーを見せ、相手からボールを奪い取るスティールの名手。そのプレーは、「仲間にすれば頼もしいが、絶対に敵にしたくない選手」とチームメートから称される。ラグビーワールドカップ2023では日本代表に選出。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

ホストエリア

<東京都>
江戸川区、中央区

<千葉県>
市川市、船橋市、千葉市、市原市、成田市

戦績
2022シーズン:3位
2022-23シーズン:優勝
2023-24シーズン:6位
2024-25シーズン:リーグ戦3位
チームプロフィール

チーム情報

ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ昨季は低迷にあえいだが、変化をまとってプレーオフトーナメントの舞台に帰還。屈強なフォワード陣が肉体という槌で敵陣を削り取り、バックス陣が閃光のごときアタックでスコアを重ねる。その攻撃力は今季、さらに鋭さを増した。一方で、「オレンジの壁」と称される守備も強固さに磨きを掛け、相手の侵攻をことごとくはね返す。チーム史上最強ともいえる矛と楯を手にしたいま、2シーズンぶりの頂点を目指す。

注目の選手

HO マルコム・マークス

チームの武器であるスクラムの安定を支える、世界最高峰フッカー。今季序盤は試合の後半から「ボムスコッド」として登場し、試合の潮目を一気に変える役割を担った。その爆発力と得点力は、チーム躍進の大きな原動力となっている。

SH 藤原忍

昨年の日本代表活動で流れを読む嗅覚に磨きを掛けた「超速ラグビーの申し子」。自軍のスクラムを鼓舞する声を響かせ、屈強なフォワード陣に素早いテンポで正確にボールをさばく。力強さとスピードをコントロールするさまは、まさに猛獣使い。

静岡ブルーレヴズ

静岡ブルーレヴズ

ホストエリア
静岡県
戦績
2022シーズン:8位
2022-23シーズン:8位
2023-24シーズン:8位
2024-25シーズン:リーグ戦4位
チームプロフィール

チーム情報

リーグワン初年度から3シーズン連続で8位に終わっていたが、今季は4位に躍進して初のプレーオフトーナメント出場をつかんだ。伝統的な武器であるスクラムやラインアウトからのモールは非常に強力で、今季はさらにバックスからの多彩なアタックも備わり、守備力も大幅に強化されている。またカテゴリAの選手が増え、新戦力も多く加入するなど選手層も充実。攻守ともにパワフルで爆発力のあるチームに生まれ変わっている。

注目の選手

FL クワッガ・スミス

相手からボールを奪い取るスティールの名手としても知られる南アフリカ代表。180cm・99kgと体は大きくないが、強さ、速さ、運動量、流れを読む力にも優れ、力強くチームをけん引し続ける頼もしいキャプテンだ。

SH 北村瞬太郎

立命館大学から加入したルーキーだが、レギュラーシーズン全試合に出場。スクラムハーフながら14トライ(リーグ2位タイ)を挙げる大活躍。配球のテンポが小気味良く、スピードを生かして個人でも突破できる超攻撃的9番だ。

コベルコ神戸スティーラーズ

コベルコ神戸スティーラーズ

ホストエリア
兵庫県、神戸市
戦績
2022シーズン:7位
2022-23シーズン:9位
2023-24シーズン:6位
2024-25シーズン:リーグ戦5位
チームプロフィール

チーム情報

日本ラグビー界屈指の名門チームが、リーグワン4シーズン目で初のプレーオフトーナメント進出。阪神・淡路大震災から30年という節目を迎えた今季を「特別なシーズン」と位置付け、神戸の街や人々に勇気や感動を届けることを使命に戦ってきた。世界的名将のデイブ・レニー ヘッドコーチのもと、共同キャプテンを務めるブロディ・レタリックと李承信を中心に攻守とも前に出る攻撃的スタンスが信条。トップリーグ2018-2019シーズン以来の優勝を目指す。

注目の選手

FB 松永貫汰

今季リーグ4位タイの11トライを奪った神戸S自慢のウイング。昨季はチームで唯一、全試合フル出場を果たし、今季も17試合に出場するなど替えの利かない存在だ。巧みなステップ、鋭利なランを駆使して勝利のトライを狙う。

SO ブリン・ガットランド

チームを前進させる“選択と判断”を緻密に実行する昨季のディビジョン1得点王。ボールを運ぶ機転に長け、強気のメンタリティーや正確無比なキック、意表を突くボールキャリーなど見ごたえ十分。司令塔の一挙手一投足に注目だ。

東京サントリーサンゴリアス

東京サントリーサンゴリアス

ホストエリア
東京都、港区、府中市、調布市、三鷹市
戦績
2022シーズン:準優勝
2022-23シーズン:4位
2023-24シーズン:3位
2024-25シーズン:リーグ戦6位
チームプロフィール

チーム情報

リーグワン創設以来、プレーオフトーナメントに出場し続けてきた東京サントリーサンゴリアス。今季も決戦の舞台に辿り着いたが、6枠あるうち一番下の6位。レギュラーシーズン8勝8敗2分でという苦しい戦いが続いた。ただ苦しんだぶん、密なコミュニケーションを重ね、攻撃力も守備力も伸ばしてきた自負がある。目指すは「アグレッシブ・アタッキング・ラグビー」という“らしさ”を存分に発揮し、6位からの下剋上優勝だ。

注目の選手

LO ハリー・ホッキングス

タックル成功数はチームNo.1。ラインアウトではチーム最長身206cmの高さを生かし、制空権を譲らない。今季、けがで欠場した3試合でチームは3連敗。復帰戦で連敗脱出という、まさにチーム不沈のカギを握る存在。

WTB チェスリン・コルビ

南アフリカ代表で活躍し、昨年はワールドラグビー「ドリームチーム・オブ・ザ・イヤー」に選出。小さな体で爆発的なスピードを誇ることから「ポケット・ロケット」の異名を持つ世界的ウインガーは、ボールを持つだけで観客を沸かせる!