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東京サントリーサンゴリアス
東京都、港区、府中市、調布市、三鷹市をホストエリアに、『東京から世界へ』を掲げる東京サントリーサンゴリアス。チーム名の由来は、サントリーの“サン”と太陽の“Sun”、そして巨人の“ゴリアス (Goliath)”から。リーグワンの前身・トップリーグでは歴代最多タイの優勝5回を誇る、日本ラグビー界のまさに“巨人”と言っていい名門チームだ。
チームの特徴はなんと言っても日本代表選手の多さ。2022年秋はリーグワン最多となる8名もの選手(HO堀越康介、LO飯野晃司、FL下川甲嗣、SH流大、SH齋藤直人、CTB中野将伍、CTB中村亮土、FB松島幸太朗)を代表に送り出した。
中でも松島は15年、19年と2大会連続でラグビーワールドカップに出場し、日本の躍進をけん引。トップリーグの17-18シーズンにはリーグMVPを獲得する活躍でチームを優勝に導いている。
また、16年から4シーズンに渡ってチームキャプテンを務めた流、21年にキャプテンを務めた中村も、19年のワールドカップでは日本のベスト8進出に大きく貢献した日本ラグビーの顔的存在だ。
そんな彼らからリーダーの座を引き継ぎ、今季から共同キャプテンとなったのが堀越と齋藤の2人。齋藤は東京SGでも、日本代表でも流とSHのポジジョンを争う存在で、その切磋琢磨はラグビーファンの注目を集めている。
ほかにも、オーストラリア代表・ワラビーズの主力CTBで、7人制代表として東京五輪にも出場したサム・ケレビ、ニュージーランド代表・オールブラックスで50Capを誇るSOアーロン・クルーデンなど、世界的選手が名を連ねる層の厚さはリーグ屈指。にもかかわらず、トップリーグ最終年、そしてリーグワン初年度と2年連続で埼玉パナソニックワイルドナイツに敗れ、準優勝という悔しい結果に。覇権奪還へ、勝負のシーズンがいよいよ始まる。
(オグマ ナオト)
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