NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1(リーグ戦) 第4節 カンファレンスA
2022年1月29日(土) 14:30 江戸川区陸上競技場 (東京都)
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 59-26 NECグリーンロケッツ東葛
NECグリーンロケッツ東葛
ロバート・テイラー ヘッドコーチ
「まずは、この試合にお越しいただいた両チームのファンの皆様に感謝したいと思います。今日の試合に関しては、今週チームは新型コロナウィルスの関係で、1回練習できませんでした。そのような状況の中、こうしたパフォーマンを見せてくれた選手たちを誇りに思います。グリーンロケッツはどのような状況でも強いプレーを発揮できるということを示せた試合だったと思います」
NECグリーンロケッツ東葛
滝澤直キャプテン
「このような状況でスピアーズのホストスタジアムでオレンジアーミーやグリーンロケッツのファンの方々に応援して頂き感謝します。とてもいい雰囲気で試合することができました。
試合に関しては、点差が開いてしまったことは受けとめなくてはいけません。しかし、自分たちのキャラクターを出せたこと、そして14人の状況でトライを奪うことができたことは、まだまだ始まったばかりのチーム、そしてリーグであることを考えると、次へ繋がる収穫のある内容だったのではないかと思います」
──シンビンの状況で前半の最後のトライを取るにあたって、どのようにしてチームをまとめたのか。
「自分たちのやるべきことをやればトライを取れると話し続けた結果が、前半最後のトライに繋がったと思います」
──レメキ選手はチームにとってどのような存在か。
「チームメイトになった人ならわかりますが、オンもオフも明るくエナジー溢れる『エナジーが歩いているような人間』です。それがチームにいい影響を与えていると思います。レメキ選手がトライを取った場面も、彼に任せればなんとかなると思っていました。それぐらい頼れる選手です」
──リーグワンになり、ホスト側に偏った演出が多いと思うが、それについてはどのように思いますか。
「いいと思います。これぞプロフェッショナルなスポーツであり、エンターテイメントだと思います。今回スピアーズのホストスタジアムは、グリーンロケッツ側にも平等な演出だったと感じました。ホスト側に偏った演出は、エンターテイメントとしてもいいと思いますし、ビジター側のチームもより勝つ意義を持てると思います」
NECグリーンロケッツ東葛
フレッチャー・スミス選手
「試合前からフォワードでプレッシャーをかけてくることはわかっていました。そこをキッキングゲームで耐えるゲームプランでした。今日の試合に出れたことを嬉しく思います」
NECグリーンロケッツ東葛
新井望友選手
「今日の試合は、これまで数週間空いた中での試合だったので、試合できることに感謝しながら臨みました」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
フラン・ルディケ ヘッドコーチ
「まずはこうして江戸川区陸上競技場に戻ってこれてうれしく思います。ファンの皆様に応援して頂き、いい雰囲気で試合をすることができました。試合の結果についても満足しています。前節のコベルコ神戸スティーラーズ戦での課題であった精度の部分を修正することができました。ホストスタジアムで勝てたことや、前節よりも成長できたことをうれしく思います」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
立川理道キャプテン
「江戸川区陸上競技場でホストゲームが開幕ができ、オレンジアーミーの前で試合できたことに感謝します。試合に関しては、できたこともできなかったこともありますが、ボーナスポイントを取った上で、次に向けて反省できることはうれしいことです」
──マルコム・マークス選手が先発で入ったことで影響はあったか。
「先週の試合(神戸S戦)は試合の入りが良くなかったのですが、今日の試合はそこを修正できました。どの試合でも試合の入りよくしたいと思います。その中で、マルコム選手はいい影響を与えてくれたと思います」
──ホストスタジアムでプレーできたことの感想を教えてください。
「ビジターでも応援を感じることはできましたが、今日の試合では、パートナー企業の方々やピッチシートでの応援など、選手としてもホストゲームの雰囲気を感じながら試合を楽しむことができました」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
バーナード・フォーリー選手
──昨年よりもスケールアップしたフォワードについて、ゲームを作る立場からどのように感じていますか。
「フォワードはハードワークし、試合の土台を作ってくれています。試合に出ている出ていない関係なく、毎週成長し、フォワードとして結果を出し、次のレベルに進むことが重要だと思います。今日の試合は、セットプレーはもちろん、細かいパスといったフィールドプレーも良く、ディフェンスし難い状況を作ってくれました」