CTB 長田智希
昨季は新人賞を獲得した、入団してから3シーズン目を迎える気鋭の日本代表プレーヤー。パワフルな突破が魅力で、本職はセンターだが今季はウイングとしてプレーする機会も多く、トライを積み重ねてきた。王座奪還へ向けて闘志をみなぎらせる。
チーム・選手
目指すは『王座奪還』だ。初代王者は、連覇を目指した昨季のプレーオフトーナメント決勝で敗れて悔し涙を流した。雪辱を誓うチームは、開幕から破竹の12連勝でプレーオフトーナメント進出を決めた。坂手淳史キャプテン、稲垣啓太、松田力也、ディラン・ライリーら日本代表に加えて、ダミアン・デアレンデ、マリカ・コロインベテら世界的名手がそろい、戦力は充実。今季限りでの現役引退を発表している堀江翔太、内田啓介という功労者の花道を優勝で飾ることも大きなモチベーションだ。
昨季は新人賞を獲得した、入団してから3シーズン目を迎える気鋭の日本代表プレーヤー。パワフルな突破が魅力で、本職はセンターだが今季はウイングとしてプレーする機会も多く、トライを積み重ねてきた。王座奪還へ向けて闘志をみなぎらせる。
日本ラグビー界において多くの歴史を切り拓いてきた百戦錬磨のレジェンド。途中出場からチームを逆転に導いてきたことから、『ラスボス』の異名をもつ。今季限りでの引退を発表しており、プレーオフトーナメントがラグビー人生の集大成となる。
今季はリーチ マイケルが10シーズンぶりにキャプテンに就任し、戦う姿勢を背中で見せてきた。シーズン中盤に離脱したが、その時期でけん引したのが原田衛バイスキャプテン。日本代表でも活躍する22歳のワーナー・ディアンズらも含めて若手選手もたくましく成長している。
新加入のリッチー・モウンガ、シャノン・フリゼルのニュージーランド代表コンビは期待どおりの実力を発揮。抜群の判断力と確かなスキルで攻撃に新たな彩りを加える存在だ。 充実の戦力でジャパンラグビー リーグワン初優勝を目指す。
35歳になったが闘志は衰えるどころかさらに熱く燃えている。日本代表84キャップを誇るリーチ マイケルは今季、ナンバーエイトとして攻守に躍動。全体練習後には若手選手を自主練習に誘い、自身もどん欲に成長を続けている。
「世界一の司令塔」とも称されるリッチー・モウンガは、魔法のようなラン、パス、キックで相手ディフェンスを翻ろうする。「すべてをチームに捧げたい」と語るファンタジスタが、チームを悲願の初優勝に導く。
ラグビーワールドカップ2023フランス大会の日本代表を7人も擁する東京サントリーサンゴリアス。伝統的に、ボールを保持してアタックを仕掛ける『アグレッシブ・アタッキング・ラグビー』が信条だ。加えて今季はキック戦略も重視し、1試合平均キック数、キッキングメーター数はどちらもディビジョン1で1位を記録(4月23日時点)。地上戦でも空中戦でも常に仕掛けるサンゴリアスラグビーで、ジャパンラグビー トップリーグ時代の2017-2018シーズン以来の優勝を目指す。
言葉でも背中でも語る頼れるキャプテン。フッカーとしてスクラムでは最前線に陣取り、22mライン内に入れば強力なボールキャリアーとしても力を発揮。フォワードにもかかわらず、今季のトライランキングでも上位に位置するその決定力にも期待大!
円熟味を増し続けるゲームメイクで仲間を導き、敵を欺き、ファンを魅了する日本最高峰のスクラムハーフ。代表活動はラグビーワールドカップ2023フランス大会を最後に勇退し、最大のモチベーションとして「サンゴリアス優勝」を掲げる。
昨季は史上初のプレーオフトーナメント進出を実現。また3位決定戦を制し、3位に輝いた横浜キヤノンイーグルスはチャンピオンを目標に掲げ、今季を戦ってきた。 チームの金看板は『アタッキング・ラグビー』。チーム全員でボールを動かし、相手陣地へ果敢に進入する攻撃的なスタイルは必見だ。またスマートな風貌が人気の沢木敬介監督は、相手の意表を突くスペシャルプレーの“アイディアマン”。セットピースから目が離せない。
相手の意表を突くノールックパスや急所をえぐる多彩なキックでアタックのテンポを変えるコントロールタワー。田村一人に焦点を当てる“田村アングル”での80分フルタイム観戦もオススメ。驚きの連続間違いなし。
ラグビーワールドカップ2023フランス大会で南アフリカの連覇に貢献したセンター。勇敢なボールキャリーと体を張ったディフェンスでチームをけん引する。負傷で離脱中は「チームが恋しかった」とのこと。ハンパない「イーグルス愛」だ。