2026.01.15[静岡BR]ラドラドラがヤマハに初登場。最強センターが訴えるマインドセットの重要性

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第5節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年1月17日(土)13:00 ヤマハスタジアム (静岡県)
静岡ブルーレヴズ vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ

静岡ブルーレヴズ(D1)

静岡ブルーレヴズのセミ・ラドラドラ選手。前節の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦でも1トライの活躍

開幕戦に快勝したのち、まさかの3連敗を喫している静岡ブルーレヴズ(以下、静岡BR)。内容的には十分勝てるだけの戦い方をしながら勝ち切れていないことに、レヴニスタ(静岡BRファン)はもどかしい思いもあるだろう。その中で、今節はヤマハスタジアムでの今季初勝利を懸けて三菱重工相模原ダイナボアーズと戦うが、レヴニスタにとっては一つ大きな楽しみがある。それは、今季の目玉補強であるセミ・ラドラドラのプレーを初めてホストゲームで観られることだ。

フィジー代表としてラグビーワールドカップに2回出場(2019日本大会と2023フランス大会)した経験をもつラドラドラは、今季から静岡BRに加入し、開幕戦で先発出場。早速、強烈なパワーと推進力、オフロードパスなどで強い印象を与え、初トライも挙げた。しかし、試合中に負傷して第2節・第3節のホストゲームを連続して欠場。それでも、前節・埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で復帰して好プレーを披露し、2試合連続トライを決め、レヴニスタの楽しみは増している。そこは本人も同様だ。

「(ヤマハスタジアムは)オープンでスタンドも近くて、声援もすごく大きくて素晴らしいスタジアムだと思います。雨が降っていた試合でも本当にたくさんのファンが来てくれたことにも驚きました。そのスタジアムで初めてプレーすること、ファンのみなさんに会えることが本当に楽しみですし、ワクワクしています」

また、フランスなどで長くプレーして世界レベルでの経験も豊富なラドラドラは、なかなか勝ち切れないいまの状況を打開する方法について、次のように語った。

「全員が違うマインドセットをもっていたら勝てないですし、全員が自分と向き合って勝つマインドセットをもてれば絶対に勝てると思います。あといまはペナルティが(試合展開に)すごく響いていると思うので、そこも自分たちで修正してペナルティの数を減らしていければ、勝てるチャンスはより大きくなると思います」

自身のプレーについても「まだまだレヴズの中で学ぶことがたくさんあります」と33歳になっても成長への姿勢を失わない最強センター。どんな体勢からでも出てくる彼のオフロードパスに、まだ味方が対応し切れていない場面も散見するが、「初めてにしてはそんなに悪くないと思いますし、長くプレーしていけばもっともっと合ってくると思います」と自信を見せる。

チーム全体で課題にしている「遂行力」を高め、彼のオフロードパスが成功するシーンが増えてくれば、胸のすくようなトライシーンも自ずと増えるはずだ。

(前島芳雄)

2026.01.15[相模原DB]チームと地元への愛を力に変えて。揺るぎない覚悟を宿す生粋の“相模原育ち”

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第5節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年1月17日(土)13:00 ヤマハスタジアム (静岡県)
静岡ブルーレヴズ vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ

三菱重工相模原ダイナボアーズ(D1)

三菱重工相模原ダイナボアーズの小泉怜史選手は地元の出身。中学の頃にはこのチームでプレーしたいと決めていたという

小泉怜史にとって、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原DB)は、単なる所属チームを超えた『実家』のような存在だ。父は相模原市ラグビーフットボール協会の運営に携わり、両親ともに長年チームを支えている。小泉自身も幼少のラグビースクール時代、相模原DBと同じグラウンドでラグビーを学び、中学時代から「ダイナボアーズではい上がる」と心に決めていた。当時はまだ強豪とは呼べない時期だったが、他チームは眼中になかった。その決断はいま、チームの躍進とともに正しさを証明している。

チームの成長を象徴するように、今季の大学選手権を沸かせた早稲田大学の栗田文介、明治大学の平翔太がアーリーエントリーで加入した。「ダイナボアーズに魅力を感じて来てくれるのがうれしい」と小泉は顔をほころばせる。2026-27シーズンからのカテゴリ変更を見据え、日本人の質の向上は急務だ。強豪校からの加入はチームの総合力を高め、相模原DBが次のステージへ進むための大きな推進力となる。

今節の相手は静岡ブルーレヴズ。昨季第3節の対戦で2トライを挙げている小泉にとってはイメージの良い相手だ。「フィジカルバトルで負けなければチャンスはある」。前節の東芝ブレイブルーパス東京戦では、後半の規律の乱れと決定力不足に泣いた。その反省を糧に、「バックスとして少ない好機を、自信を持って取り切る」と意気込む。三宅駿や世界的名手のブラッド・ウェバー、ルカニョ・アムら新戦力もフィットし始め、チーム状態は上向きだ。

「僕はもう、ダイナボアーズに骨を埋める気で来ています」。その笑顔の奥には、愛する地元とチームを頂点へ押し上げるという、揺るぎない覚悟が宿っている。

(宮本隆介)

試合詳細

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Teams

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  • 静岡ブルーレヴズ
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  • 東芝ブレイブルーパス東京
  • トヨタヴェルブリッツ
  • 三重ホンダヒート
  • 三菱重工相模原ダイナボアーズ
  • 横浜キヤノンイーグルス
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