NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第5節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年1月17日(土)13:00 ヤマハスタジアム (静岡県)
静岡ブルーレヴズ vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ
静岡ブルーレヴズ(D1)
開幕戦に快勝したのち、まさかの3連敗を喫している静岡ブルーレヴズ(以下、静岡BR)。内容的には十分勝てるだけの戦い方をしながら勝ち切れていないことに、レヴニスタ(静岡BRファン)はもどかしい思いもあるだろう。その中で、今節はヤマハスタジアムでの今季初勝利を懸けて三菱重工相模原ダイナボアーズと戦うが、レヴニスタにとっては一つ大きな楽しみがある。それは、今季の目玉補強であるセミ・ラドラドラのプレーを初めてホストゲームで観られることだ。
フィジー代表としてラグビーワールドカップに2回出場(2019日本大会と2023フランス大会)した経験をもつラドラドラは、今季から静岡BRに加入し、開幕戦で先発出場。早速、強烈なパワーと推進力、オフロードパスなどで強い印象を与え、初トライも挙げた。しかし、試合中に負傷して第2節・第3節のホストゲームを連続して欠場。それでも、前節・埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で復帰して好プレーを披露し、2試合連続トライを決め、レヴニスタの楽しみは増している。そこは本人も同様だ。
「(ヤマハスタジアムは)オープンでスタンドも近くて、声援もすごく大きくて素晴らしいスタジアムだと思います。雨が降っていた試合でも本当にたくさんのファンが来てくれたことにも驚きました。そのスタジアムで初めてプレーすること、ファンのみなさんに会えることが本当に楽しみですし、ワクワクしています」
また、フランスなどで長くプレーして世界レベルでの経験も豊富なラドラドラは、なかなか勝ち切れないいまの状況を打開する方法について、次のように語った。
「全員が違うマインドセットをもっていたら勝てないですし、全員が自分と向き合って勝つマインドセットをもてれば絶対に勝てると思います。あといまはペナルティが(試合展開に)すごく響いていると思うので、そこも自分たちで修正してペナルティの数を減らしていければ、勝てるチャンスはより大きくなると思います」
自身のプレーについても「まだまだレヴズの中で学ぶことがたくさんあります」と33歳になっても成長への姿勢を失わない最強センター。どんな体勢からでも出てくる彼のオフロードパスに、まだ味方が対応し切れていない場面も散見するが、「初めてにしてはそんなに悪くないと思いますし、長くプレーしていけばもっともっと合ってくると思います」と自信を見せる。
チーム全体で課題にしている「遂行力」を高め、彼のオフロードパスが成功するシーンが増えてくれば、胸のすくようなトライシーンも自ずと増えるはずだ。
(前島芳雄)




























