2026.02.14[神戸S]神戸で育ち、スティーラーズに憧れたルーキー。「次は自分が……」

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第8節(交流戦)
2026年2月15日(日)14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)
東芝ブレイブルーパス東京 vs コベルコ神戸スティーラーズ

コベルコ神戸スティーラーズ(D1 カンファレンスB)

コベルコ神戸スティーラーズの本橋拓馬選手。「僕はパワフルさ、コンタクトがアピールするべきポイントだと思っています」

ルーキーは少年時代、とにかく活発だった。「アイドル、アニメ、キャラクターとか、まったくハマらなかった。ゲームも全然しませんでしたね」。遊びといえば常に、外。野球、サッカー、ドッジボール……。絶えずグラウンドを走り回っていた。

コベルコ神戸スティーラーズの本橋拓馬。そんな彼がラグビーに出会ったのは小学2年生のころだという。「たまたま見たチラシに、保育園のときの友達が載っていました。ラグビーのことはまったく知らなかったんですけど、『この子おるし、行ってみよう』って」。長く通うことになる西神戸ラグビースクールのチラシだった。

「そのときから体は大きかったですし、人とぶつかることが好きだったんじゃないかなあ。ボールを持って走って当たって。すごいシンプルじゃないですか。そんなに考えることなく、体を動かしたかったんだと思います。思いっ切り体を動かせるスポーツですし、続いた一番の理由かなと思いますね」

住まいの隣接区に“神戸ユニバー”(神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)はあった。スティーラーズへの憧憬も生まれたが、憧れた選手は……いない。「いやあ…選手はあんまり…(苦笑)。あっ、でも、アダム・アシュリークーパー。その人が神戸に来て、『オーストラリア代表のレジェンドや』って盛り上がっていたのは覚えていますね」。トップレベルのラグビーを間近で観ることが楽しかった。

中学まで神戸で暮らし、高校は京都、大学は東京へ。そして、戻った。神戸出身として、地元を元気づけたい思いがある。阪神・淡路大震災。子供のときから授業で学び、1月17日に『しあわせ運べるように』を何度も歌った。今年は『1.17のつどい』にも参加。朝5時46分。思いを強くした。

「小さいころ、『スティーラーズでラグビーがしたい』と思っていたことがありました。いま、ここにいる身としては、神戸市の小学生やスティーラーズを好きな子供たちに『スティーラーズに入りたい』『リーグワンでラグビーしてみたい』と思ってもらえるように。そういう存在でいたいなと思っています」

今節、リザーブ入り。相手は屈強なプレーヤーの多い東芝ブレイブルーパス東京だ。「僕はパワフルさ、コンタクトがアピールするべきポイントだと思っています。絶対に負けないようにしていきたいなと思います」。子供のときから大好きだった“コンタクト”。それを最大の強みとする23歳が、堂々とリーグワン王者にぶつかっていく。

(小野慶太)

2026.02.14[BL東京]同期の活躍がモチベーション。バックス最年長の37歳が大切にする、一体感と日々の成長

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第8節(交流戦)
2026年2月15日(日)14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)
東芝ブレイブルーパス東京 vs コベルコ神戸スティーラーズ

東芝ブレイブルーパス東京(D1 カンファレンスA)

14番で先発する東芝ブレイブルーパス東京の豊島翔平選手。その経験とスキルが活かされるか

東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)は2月15日、秩父宮ラグビー場でコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸S)と対戦する。

前節で三重ホンダヒート(以下、三重H)に手痛い敗戦を喫したBL東京だが、雨の中で行われた11日の練習は大きな声が響き、熱のこもったものとなった。神戸S戦で今季初先発となる豊島翔平は、冷静に敗戦を振り返る。

「先週は、三重Hの脅威となる部分を見過ぎて、自分たちにフォーカスできていない部分がありました。今週はまず自分たちが100%の力を出せるように、自分たちにフォーカスして挑みます」

バックス最年長の37歳となったいまも、豊島のキレのあるプレーは健在だ。ハツラツとした動きでグラウンドを軽やかに駆け、練習が終わるとリカバリーウェアなどを活用し、心身を整えている。

「山中亮平(浦安D-Rocks)や田村優(横浜キヤノンイーグルス)、ウチの(リーチ)マイケルもそうですが、同期がすごく活躍していて、彼らがいるから自分も続けられています。三重H戦の前も、レメキ(ロマノ ラヴァ)と『一緒に頑張ろうぜ』と連絡を取り合いましたし、そういう仲間がいるのはすごく良いことだと思っています」

7人制日本代表でリオデジャネイロ五輪4位に輝くなど、多彩なスキルをもつことも豊島の魅力だが、今季はユアン・マッキントッシュ バックスコーチとともに、自身のスキルをさらに深く追求し、さらなる進化を目指している。

現在リーグ4位のBL東京にとって、同3位の神戸S戦は重要な一戦となるが、経験豊富なベテランには重要視しているポイントがあった。

「今季はもう2敗していて生意気なことは言えないですけど、『チームとして成長できていないか?』と言うと、そうではないので。チーム全員が一体感をもって成長し続けることが大事で、日々成長することにフォーカスしています」

先を見過ぎることなく、日々の練習を積み重ね、個人とチームの成長に照準を合わせる。そこで成長を続けることができれば、3連覇という偉業も見えてくるのだろう。豊島は「それができるメンバーだと思うので」と、力強くうなずいた。

(安実剛士)

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  • 静岡ブルーレヴズ
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  • 東芝ブレイブルーパス東京
  • トヨタヴェルブリッツ
  • 三重ホンダヒート
  • 三菱重工相模原ダイナボアーズ
  • 横浜キヤノンイーグルス
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