2026.04.24[RH大阪]思いをつなぎ、次代へ。“OSAKA PRIDE”とともに

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第12節
2026年4月25日(土)12:00 YANMAR HANASAKA STADIUM (大阪府)
レッドハリケーンズ大阪 vs 日野レッドドルフィンズ

レッドハリケーンズ大阪(D2)

サプライズで登場。セレッソ大阪の香川真司選手(右)と、レッドハリケーンズ大阪の島田久満キャプテン

今季のレギュラーシーズンも、残すところ3試合。レッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)は、現在5位につけているが、ディビジョン3との入替戦に回る最終順位(7位)になる可能性も残している。それを回避するためには、今節、必ず勝利したい。

試合3日前に行われたジャージープレゼンテーションには、選手たちにはサプライズで、RH大阪と同様に大阪市を拠点に長居公園内のスタジアムで試合を行うセレッソ大阪(以下、C大阪)から日置貴之代表取締役社長と香川真司選手が激励に駆け付けた。

日置氏とRH大阪の絆は、日置氏がC大阪の社長に就任するよりも前にさかのぼる。2021年10月、RH大阪は日置氏が代表取締役を務めるスポーツブランディングジャパン株式会社と提携し、事業全体の発展や地域コミュニティーとの連携、ファンエンゲージメントの強化に取り組んできた。RH大阪が掲げる『最高の月曜日の朝を迎える』を含めた「最」から始まる5つのタグライン、その5つの根幹でありユニフォームの背面に刻まれた“OSAKA PRIDE”は、日置氏とともに作り上げたビジョンだ。

全員で記念撮影。ラグビーボールをもつ日置貴之・セレッソ大阪代表取締役社長、セレッソ大阪の香川真司選手を囲んで

ジャージーが香川選手からRH大阪の選手たちに手渡される前、日置氏から「スポーツは、社会から預かっているもの。ラグビーという競技は、誰かのものではありません。また、チーム名に“大阪”と付けているということは、大阪からも地名を借りているということ」という話があった。選手たちは、真摯に耳を傾ける。

「選手一人ひとりにもちろん自分の目標やゴールがありますが、みなさんが知らなくてもみなさんを見て心を動かされる人もいます。さまざまな感情を共有できることはとても特別なことで、誰にでもできることではありません。これは、ディビジョンには関わりない。大勢の人たちがみなさんを見て生活している。スポーツをやっている一人ひとりが本当に恵まれているということ、自分の知らない人たちが生活を支えてくれているということを感じて、試合に臨んでほしい。そして、もちろん自分のためでもあるけれど、大阪のため、RH大阪をこれから先に引き継いでいくためだということも考えながら、試合に臨んでほしい」

大阪を盛り上げていきたいという志で“大阪UP”と掲げるRH大阪にとって、重みのある言葉だった。また、世界的なスター選手である香川選手からは激励とアドバイス、そして「大阪をともに盛り上げていきましょう」という言葉をもらった。キャプテンの島田久満も、今節ゲームキャプテンを務める山口泰輝も、それらの大切な言葉を深く胸に刻んだ。

香川真司選手からジャージーを受け取る、レッドハリケーンズ大阪の山口泰輝バイスキャプテン

シーズン佳境の大事なホストゲームを前に、“OSAKA PRIDE”を背負い直したRH大阪。名を借りる大阪のために、あらためて“つなぐ”ことへの細部と結果にこだわり、今節に臨む。

(前田カオリ)

2026.04.23[日野RD]全体練習、出社、そして自主練習…。次代を担う9番の飽くなき挑戦

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第12節
2026年4月25日(土)12:00 YANMAR HANASAKA STADIUM (大阪府)
レッドハリケーンズ大阪 vs 日野レッドドルフィンズ

日野レッドドルフィンズ(D2)

日野レッドドルフィンズの服部莞太選手。「チームや職場のみなさんが誇れるような選手になります」

前節、リザーブからリーグワン初キャップを飾った服部莞太が第12節のレッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)戦で2試合連続のキャップ、そして初の先発出場をつかんだ。

「先発だと聞いて、本当に驚きました。でも日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)の9番のジャージーを着てプレーできるのはとても光栄だし、本当にうれしいです」。その笑顔には初々しさがにじんだ。

前節の花園近鉄ライナーズ戦では後半14分から出場。「スクラムハーフとして、ほかの選手にはない自分の良さを表現する」という思いを胸に全力で走り切った。

「出場したら、前半から続けてプレーしている選手を鼓舞していこうと思っていました。声をしっかり出してコミュニケーションを取り、よりテンポをアップしていくようなプレー、アタックのリズムを変化させる点は自分なりにできたと思っています」

そう服部自身も振り返ったプレーの内容が評価され、今節の先発へとつながった。

社員選手である服部は午前の全体練習が終わったあとに出社し、法務関連の部署で仕事に向き合う。そして、業務終了後の夕方18時前後にはグラウンドへと再び戻って、同期とともにトレーニングをする日々を入団以来積み重ねてきた。

「夕方の練習では、全体練習で自分ができなかったこと、見えてきた課題を修正するよう取り組んでいました。体が小さいこともあるのですが、人より多くの努力しなければ出場のチャンスはもらえないと思っていたので」という行動を支えてきたベースには、ラガーマンとしての成長を果たした先につかみたい“目標”がある。

「いつかは日野RDを引っ張っていけるように、自分自身が日本代表になるくらいの勢いで頑張っていきたいと思っています。チームや職場のみなさんが誇れるような選手になります」

RH大阪とはビジターゲームとなるが、スクラムハーフとして、自身の持ち味である“テンポの速さ”を存分に発揮するつもりだ。

「早い球出しからアタックにつなげて、相手を揺さぶったところでしかけて得点へとつなげられれば。スキあらば自分自身でもアシストやスコアを奪えるようなプレーを見せたいと思っています」

堂々たるプレーを披露したデビュー戦に続き、先発をつかんだ2キャップ目でもそのプレーで、ファンの大きな歓声を呼び起こすつもりだ。

(関谷智紀)

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