NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第5節
2026年1月31日(土)13:00 久留米総合スポーツセンター陸上競技場 (福岡県)
ルリーロ福岡 vs マツダスカイアクティブズ広島
マツダスカイアクティブズ広島(D3)
「まずは自分の役割を徹底すること。でも、縮こまらずにのびのびとやりたいことができたらなと思います」
シーズン序盤で巡ってきたリーグワン初先発のチャンスでも、大卒ルーキーの松澤駿平は悠々とした口調で決意を表した。
2025年にマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)に加入した23歳は、今季の開幕戦でリーグワンデビューを飾った。これまで3試合に途中出場。帝京大学時代まで本職はセンターだったが、SA広島加入後は初めてウイングでプレーしている。
もちろん、キャリアで培ってきたセンターとしてのプライドも胸にあるが、「ウイングで試合に出ているならウイングで活躍したいし、自分の新しいプレースタイルも見つけられているので、違うポジションができるのはうれしいこと」。成長を実感しながら切り開いてきた新境地だ。
リーグワンの新たな舞台でも、ポジションが変わっても、本人は「あまり気負わないタイプですし、『失敗を恐れず、やりたいことをやろう』という感覚でプレーしています」と自然体である。
試合前も緊張することなく、自分の時間を過ごしてゆっくりとリズムを作る。「ストレッチのときも、ウォームアップのときも、体を動かしながら基本はリラックスしています」。そこから、グラウンドに立つと、「ディフェンスでうまく体を当てられたら、相手の強さを把握することができてスイッチが入ります」とファーストコンタクトで力がみなぎる。
今節はリーグワンで初めてスタメンに名を連ねた。「うれしいです」と笑みをこぼした松澤は、「今までリザーブのときはプレー時間が10分前後で、もうほとんど勝負がついているような状態で出ていたけど、今回はスタートから試合に出るのでモチベーションも違いますし、楽しみです」と静かに闘志を燃やす。
初スタメンで着るジャージーは14番。「どんどんチャンスメークして、ゲインラインを切って、トライを取って、チームを勢い付けていきたいです」。自分の強みを生かして勝負を決める翼になる。
その先に見据えるのは、「試合に出続けてスタメンに定着して、ディビジョン2昇格に貢献したい」という目標。自然体のルーキーが高く飛び立つ。
(湊昂大)



























