2026.04.23[中国RR]誰と組んでも、自分らしく。節目の50キャップでチームの先頭に立つ

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第13節
2026年4月25日(土)12:00 Balcom BMW Stadium (広島県)
中国電力レッドレグリオンズ vs 狭山セコムラガッツ

中国電力レッドレグリオンズ(D3)

同期の中でいち早く50キャップに。中国電力レッドレグリオンズの宮田賢斗選手

中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国RR)の宮田賢斗が、今節の狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)戦でリーグワン通算50キャップを達成する。

「なんか『50試合なんだぁ』って感じですけどね」と大らかに笑う27歳の右プロップだが、今季はチームに負傷者が続出する中で、フロントローで唯一全試合に先発出場してきた。

「いまはスクラムで持ち味が出せていますし、そこをコーチ陣にも評価してもらえていると感じています。そのおかげでたくさん試合に出させてもらえていると思います」

これまで一緒にスタメンを張ってきた1番・有藤孔次朗や2番・岩永健太郎の先輩二人をけがで欠く時期があり、若手と組む機会が増えていた。ただ、試合で組むメンバーが変わっても、シーズンをとおして安定したスクラムを見せてきた。

「一人ひとり組み方は違いますけど、でも僕の中では自分がスクラムを引っ張る意識でいるので、誰と組んでも『僕についてこい』っていう気持ちでやるようにしています。有藤さんや岩永さんじゃないときは僕より年下ですし、そうなるとやっぱり僕が先頭切って引っ張っていかないといけないので」

その確固たるリーダーシップの源は大学時代にある。朝日大学では1年生から1番や2番で出場機会をつかんで場数を踏み、3年生から3番として腕を磨いてきた。

「4年生のときにキャプテンをさせてもらい、監督からも信頼を得て『スクラムは組みたいだけ組んでいいぞ』と言われたので僕が納得するまでずっと組み続けていました。そこで成功体験を重ねていったおかげで、よりスクラムが楽しいなと思えるようになりました」

大学卒業後、2021年4月に中国RRに加入して5年。同期の中でいち早く50キャップに到達する宮田は、節目の今節も3番でピッチに立つ。今季未勝利のホストゲームに迎えるのは、昨季からまだ一度も勝てていない2位の狭山RG。バックファイブには外国籍選手が多く、重量のあるスクラムで押してくる難敵だ。

「かなりプレッシャーを掛けてくる相手ですけど、これまでも負けている印象はないので、8人でまとまって勝てるスクラムを組めるようにしたいです」と意気込む宮田は、ファーストスクラムから果敢に挑んでいく覚悟だ。

「相手もスクラムにこだわっているので、先手先手で僕が引っ張っていきたいです。心は冷静に。だけども、プレーは思いきりやり切ります」

待望の今季ホーム初勝利を目指す中国RR。その先頭にチームをけん引する背番号3がいる。

(湊昂大)

2026.04.23[狭山RG]「与えられた仕事をこなす」。同期の存在を刺激に、さらなるレベルアップを

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第13節
2026年4月25日(土)12:00 Balcom BMW Stadium (広島県)
中国電力レッドレグリオンズ vs 狭山セコムラガッツ

狭山セコムラガッツ(D3)

狭山セコムラガッツの寺西翔生選手

「チームを応援する中で、同期が活躍する姿を見るのは、うれしかったです。でも個人的には、正直に言うと悔しい気持ちのほうが強かったです」

第13節の中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国RR)戦で、今季初出場初スタメンとなる狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)の寺西翔生は、こう本音を漏らした。天理大学の同期である藤原竜之丞は、ディビジョン3のトライランキング(第12節終了時点)で2位に入るなど開幕から活躍を見せている。同じく天理大学同期のナイバルワガ トマシもリーグ前半戦で存在感を示し、森元一気も初出場で初トライをマークするなどアピールしていた。

寺西自身、昨季のD2/D3入替戦の第2戦でリーグワンデビューを果たしたが、今季は開幕からドミネーター(狭山RGのノンメンバーの呼称)としての期間が続いていた。

「自分に足りないものがあるのは分かっていましたが、なぜ、自分が試合に出られないのか葛藤する時期もありました。モチベーションの維持も難しいところはありましたが、コーチ陣としっかりコミュニケーションを取りながら、一つひとつ細かい部分まで課題をクリアすることに集中しました」

スクラムやラインアウトなど、セットピースやシステムの理解など、チームにアジャストするための練習に励み自身のレベルを上げていった寺西。だからこそ、今節を見据えて、「緊張もあるとは思いますが、自分に与えられた仕事をこなして、アピールしたい」と力を込めた。

今シーズン先発として初めて出場する。右は佐藤俊輝選手

6人いる同期は仲が良く、特に、森元、トマシとは自身の奥さんも交えて遊びに行くほど。取材のときも、「緊張するから」と森元を近くに呼んで受け答えをしていた。映画鑑賞が趣味で、最近見て面白かった作品を聞くと『アナベル:死霊博物館』と回答。これに対して森元は「最近の映画ちゃうやろ」とツッコミを入れていた。

「ラグビーでは少し先を越されていますが、仕事面では僕が一番できていますよ」と笑顔を見せた寺西。さまざまな面で刺激し合っている良き同期とともに、D2昇格というチームの目標に向かってどんな活躍を見せてくれるだろうか。

(松野友克)

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