NTTジャパンラグビー リーグワン2022の総入場者数について以下の通り、ご報告申し上げます。
リーグ開幕初年度となる今シーズンは、ディビジョン1、ディビジョン2、ディビジョン3において、中止の試合を除き、計150試合(リーグ戦/順位決定戦/プレーオフトーナメント/入替戦)を開催し、総入場者数484,047名の皆様にご来場いただきました。新型コロナウイルス感染症の影響で一部の試合が中止、入場者数に制限をかける中での開催となりましたが、全ディビジョンにおいて大会が成立となりました。試合会場にお越しいただいた皆様、各クラブの選手とスタッフ、開催にご尽力いただきました関係者の皆様に、心より御礼を申し上げます。
2022.05.25NTTリーグワン 2022 プレーオフトーナメント準決勝レポート(東京SG 30-24 BL東京)
NTTジャパンラグビー リーグワン2022 プレーオフトーナメント準決勝
2022年5月21日(土) 14:30 東大阪市花園ラグビー場 (大阪府)
東京サントリーサンゴリアス 30-24 東芝ブレイブルーパス東京
東芝ブレイブルーパス東京
トッド・ブラックアダー ヘッドコーチ
「自分達のチームを誇りに思うし、がっかりもしている。今日は、自分達にプレッシャーを掛けてしまいボールを持っている時は自分達のプレーができていたが、ここから学ぶことでさらに良くなりたい。トライできたところもあったが、ちいさなところで逃し良い経験ができトーナメントのプレッシャーを感じた」
──後半残り20分の実行力が落ちてきた理由の反省材料は。
「小川キャプテンと同感で最後のラインアウトではボールを獲得できる選択肢を選ぶべきだった」
東芝ブレイブルーパス東京
小川高廣 共同キャプテン
「今日はフィジカルなバトルになると思い挑んだ。フィジカル面では、上回っていると感じたが上位チームの場馴れの違いが出たのかと思う。来週もこの緊張感を楽しみ準備していきたい」
──後半残り20分の実行力が落ちてきた理由の反省材料は。
「最後の部分では、ラインアウトで苦しみボール獲得最優先で判断し残り20分をボールキープしていれば、プレッシャーを掛けることができていたと思う」
──前半の2つ目のペナルティ、後半28分のショット狙えるところの判断は。
「フォワードのバトルでは勝てる自信があった。相手には良いキッカーがいるので得点差を拡げプレッシャーを掛け22Mラインに入っての得点力を信じてタッチを狙っていった」
──冷静になれず最終的に反則に繋がったのはグラウンドでどのように感じでいたのか。
「ブレイクダウンでレフリーのコールが自分達のプレーで聞こえなく、回りが見えなくなり冷静さをなくしてしまった」
──前半の良いぺースで上手くいっていた感覚は。
「感覚的に風上でしっかりリードし前半最後に追い付かれ引き離すことができず、リズムに乗れなかったが、後半最初にスコアでき流れを掴もうとしたが、ペナルティは惜しかった」
東京サントリーサンゴリアス
ミルトン・ヘイグ監督
「今シーズン、プレシーズンを含めた対戦でも每試合タフな試合で今日も例外なくフィジカル的に厳しい試合だった。前半20分良いプレーをしたが後半は、ひとつ間違えればという状況。ファンも満足していると思う」
──メンバー構成で、タタフ選手がリストに入っていなかった理由は?
「まず、ショーン・マクマーンに関しては、キャノン戦で肩を痛め手術をし回復には時間がかり、セレクションから外した。テビタ・タタフ選手に関しては、体調不良だが来週のセレクションには入ってくる」
東京サントリーサンゴリアス
中村亮土キャプテン
「前回も今日の試合でも相手から良い影響を与えられていると思う。お互い良いところを出しあい観客の皆さんが満足できる試合ができたと思う」
──今日のゲーム運びでエリア取り、意識の選択でプレッシャーを受け冷静に組み立てている印象だったが。
「これまでの戦い方と違いファイナルラグビーの中、ミーティングを重ね意思統一し組み立て、メンタル的にも遂行でき頼もしいと感じた」
──準決勝で見せられた強みと決勝に向けての修正ポイント、決勝で勝ち初代チャンピオンになる意味を聞きたい。
「サントリーは、アタッキングラグビーのチームでダイナミックなラグビーを決勝で披露すること。修正ポイントはペナルティ。コントロールできるところを修正していきたい。リーグワン初代チャンピオンと口にするが、最後に優勝したい気持ちでやってきたのでこのチームと仲間と共に笑顔で終わりたい」
──ダミアン選手がショットを外した場面があったりしたが後半を含めての判断を聞きたい。
「前半は風下で、入らなくても心配はなかった。後半は、風上になったので蹴りやすいポジションでは優先してPGを狙った」
──7点差をつけられたところでは気に止めていなかったのか。
「80分間の中で勝つことを考えていたので、スコアプレッシャーとリスクを考えて対戦していた」
──前半キックも入らなかったが、尾崎選手のインターセプトトライでチームの雰囲気がどう変わったか。
「かなり大きかった。我慢比べの時間帯で相手に大きなダメージだったと思う」
──後半の実行力をどのように見ているか。
「強みとして誰が出ても体現できるところで、インパクトで出てきたメンバーもしっかり仕事をし、良いエナジーを与えたところが頼もしかった。全体的にフォワードが良かったので来週も頑張ってほしい」
──東芝ブレイブルーパス東京と対戦した印象は。
「めちゃくちゃ強い。少しでも隙を与えたらどんどんゲインラインを越えてくるが、コンタクトでいつも通りの役割を遂行し皆が100%実行できたと思う」
5月7日(土)に開催を予定していた、トヨタヴェルブリッツ vs 東京サンゴリアスの試合が中止になったことに伴い、東芝ブレイブルーパス東京が勝点49点で、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 のリーグ戦4位が確定しました。東芝ブレイブルーパス東京はディビジョン1 リーグ戦上位4チームに進出権が与えられるNTTジャパンラグビー リーグワン2022プレーオフトーナメントへの出場が決定し、これにより全出場チームが決定しました。
ジャパンラグビー リーグワン初代チャンピオンの座をかけて戦うプレーオフトーナメントは5月21日(土)に開幕し、決勝は5月29日(日)15時、国立競技場でキックオフ予定です。
プレーオフトーナメント全試合をJ SPORTSが生中継し、準決勝第1試合と決勝戦は日本テレビが地上波で放送します。準決勝第2試合と3位決定戦はBS日テレで生中継。さらに、全試合をJ SPORTSオンデマンドとHuluで配信いたします。
プレーオフトーナメント準決勝(5月21日・花園、22日・秩父宮)のチケットは、一般発売を5月12日(木)から予定しています。
NTTジャパンラグビー リーグワン2022プレーオフトーナメント 実施概要
■大会名称
NTTジャパンラグビー リーグワン2022プレーオフトーナメント
■主催
公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン
■主管
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン
■開催日
準決勝
2022年5月21日(土) 大阪・花園ラグビー場
2022年5月22日(日) 東京・秩父宮ラグビー場
3位決定戦
2022年5月28日(土) 東京・秩父宮ラグビー場
決勝
2022年5月29日(日) 東京・国立競技場
■出場チーム
NTTジャパンラグビー リーグワン2022プレーオフトーナメント リーグ戦上位4チーム
≪出場決定チーム(5月6日現在)≫
東京サントリーサンゴリアス、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、埼玉パナソニックワイルドナイツ、東芝ブレイブルーパス東京