2022.02.23NTTリーグワン 2022 D3 第5節レポート(S愛知 17-12 江東BS)

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン3(リーグ戦) 第5節
2022年2月20日(日) 14:30 パロマ瑞穂ラグビー場 (愛知県)
 豊田自動織機シャトルズ愛知 17-12 清水建設江東ブルーシャークス

清水建設江東ブルーシャークスの大隈隆明監督(左)、髙橋広大キャプテン

清水建設江東ブルーシャークス
大隈隆明監督

「準備していただいた協会、レフリー、豊田自動織機シャトルズ愛知さんに感謝したい。プレシーズンから良いチームで強い、豊田自動織機シャトルズ愛知にどのような試合ができるか準備し、チャレンジャーではなく真っ向勝負を挑んだ。結果的には負けてしまい、悔しい」

──前半戦の成果と後半戦への抱負は?

「チームとしてコロナ対策の選手、スタッフ、関係者の頑張りで試合ができている。各協会や相手チームなども対策され試合ができていることに大変嬉しく思う。
チームは開幕戦が中止となり、次戦九州電力キューデンヴォルテクス戦に負けてしまった後、勝利が続いたのは自分たちのラグビーができている証。できなかったことを反省して、ビルドアップして後半に臨みたい」

清水建設江東ブルーシャークス
高橋広大キャプテン

「この試合の開催に関係した方、このグラウンドに感謝したい。試合前より良い準備をして、自信を持ち、絶対勝とうと試合に臨んだ。試合は良いプレーや通用する部分を出すことができた。
結果としての敗退は今のチームの実力で、後半戦のホームでやり返したい。残りの試合は全て勝ち、清水のプライドを見せて、入れ替え戦にも勝ち、ディビジョン2に上がりたい」

──前半戦の成果と後半戦への抱負は?

「一試合、一試合、成長して自信をもてている。後半も毎試合、強いチームを見せることができるように、一人一人しっかり練習して成長したい」

豊田自動織機シャトルズ愛知の徳野洋一ヘッドコーチ(左)、由良祥一ゲームキャプテン

豊田自動織機シャトルズ愛知
徳野洋一ヘッドコーチ

「本日は地元の2試合目ということで、素晴らしい環境を準備していただいた協会、関係者の方々全てに感謝したい。清水建設江東ブルーシャークスさんは堂々と勝負してくれて感謝している。前半は風をうまく使ってエリアを取れて優位に進めたが、得点には繋がらない時間が多かった。
ハーフタイムに修正し、シンプルにボールを動かそうとしたが、清水建設江東ブルーシャークスの防御が固く苦しんだのが課題で持ち帰ってさらに成長したい」

──首位で前半戦を終えたが感想は?

「前半戦、1位できていることに満足している。悪天候の中などでの戦い方が課題。地域を獲得したが、得点を生み出せていないので、チームで乗り越えて成長したい。日本人の若手プレーヤーも出場の機会が多かったので、有意義な時間であった」

豊田自動織機シャトルズ愛知
由良祥一ゲームキャプテン

「本日は素晴らしい準備をしていただいて感謝したい。試合は前半、風上で地域を進めて、後半で突き放すプランだった。地域を進めることができたが、得点に繋がらなかったのが苦戦した原因。
ハーフタイムに修正したがミスやペナルティーが続き、フラストレーションが溜まり、精神的にもうまくいかなかった。最後、勝ち切れたことは良かった」

──首位で前半戦を終えたが感想は?

「前半戦の結果に満足しているが、先週の試合からの課題が残る。ポジティブな考え方で試合ができた。伸び代はたくさんあるので、後半は1日1日の練習で修正していきたい。後半戦から強いシャトルズを見せられるよう頑張っていきたい」

豊田自動織機シャトルズ愛知
齊藤大朗選手 ※プレーヤー・オブ・ザ・マッチ

「前半相手陣で試合を進めたが、得点できなかった。勝ち切れたが、我慢強くプレーし続けることができた試合だった。みんなが体を張って、つなぐところはつないで、チャンスになったところを、勝負して決め切れて良かった」

──後半最後のトライは、どのような気持ちだったか?

「チャンスが回ってきたら、取り切ろうと考えていた。最後のトライは2回のプレー機会があったが、1回目はタッチに出されないようにプレーをつなげ、2回目は前が見えたので思い切って勝負した」

──ホーンが鳴った後の逆転トライだが?

「今までに経験のないトライで、素直に嬉しい」

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