2026.03.08NTTリーグワン2025-26 D2 第8節レポート(日野RD 10-48 GR東葛)

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第8節
2026年3月7日(土)13:00 AGFフィールド (東京都)
日野レッドドルフィンズ 10-48 NECグリーンロケッツ東葛

日野レッドドルフィンズ

日野レッドドルフィンズの苑田右二ヘッドコーチ(右)、井島彰英ゲームキャプテン

日野レッドドルフィンズ
苑田右二ヘッドコーチ

「本日はホストゲームということで、素晴らしい環境を準備していただき、誠にありがとうございます。

試合については、前半に風上を取ることができたので、こちらからNECグリーンロケッツ東葛にプレッシャーを掛けていきたいと考えていました。しかし、簡単にトライを許してしまう場面もあり、非常に厳しい状況で後半を迎えることになりました。後半に入ってからも、自分たちが準備してきたプレーをなかなか出すことができず、相手のプレッシャーを受ける形になったことがこのような結果につながってしまったと思います。

ただ、今日は初キャップの選手が二人出場しました。リーグ戦も残り6試合ありますので、あきらめずに自分たちがやるべきことを一つひとつ整理しながら取り組んでいきたいと思います。試合の中では良いプレーも見られましたので、その瞬間的な良さを80分間とおして、より一貫性をもって発揮できるよう準備し、次の試合に臨みたいと思います」

──厳しいリーグ戦が続いていますが、今日の試合では前半のペナルティの多さが響いた印象もあります。風上のメリットを生かせなかった要因にも見えましたが、いかがでしょうか。

「前節も自分たちのペナルティがきっかけとなって流れを崩す場面がありました。今日も同様に、セットピースでのミスやペナルティによって流れを断ち切ってしまい、その後、相手にスコアされる状況が続いてしまいました。

本来であれば、前半をうまく戦いながらロースコアの展開に持ち込み、ゲームを締めくくりたかったのですが、その精度が足りなかったと思います。最終的には練習の積み重ねがすべてだと思いますが、練習で良いプレーをするだけでなく、試合で相手のプレッシャーを受けた状況でも自分たちのプレーを遂行できるかが重要になります。そうした点をもう一度見つめ直しながら、練習に取り組んでいきたいと思います」

日野レッドドルフィンズ
井島彰英ゲームキャプテン

「今日の試合は、特に前半の規律の部分が最大の敗因だったと思います。どれだけ自分たちが良いプレーをしても、ペナルティを冒してしまえばチャンスを与えてしまいますし、相手はそれを確実に得点につなげてきました。自分たちでコントロールすべき部分をコントロールできなかったことが、このスコアにつながったと感じています」

──前半はスクラムでのコラプシングのペナルティが多くありました。相手のプレッシャーがかなり厳しかったこともあると思いますが、何が原因だと考えていますか。

「バックファイブの姿勢が伸び切ってしまい、フロントローに十分な圧力を掛けられていませんでした。一方で相手はしっかりと圧力を掛けてきていたため、フロントローがプレッシャーを受け、バックファイブの力が前に伝わらないままスクラムが崩れてしまったと感じています」

NECグリーンロケッツ東葛

NECグリーンロケッツ東葛のグレッグ・クーパー ヘッドコーチ(右)、ローリー・アーノルド キャプテン

NECグリーンロケッツ東葛
グレッグ・クーパー ヘッドコーチ

「まずは、日野レッドドルフィンズの皆さまに感謝をお伝えしたいと思います。運営の方々をはじめ、多くのスタッフのみなさんがハードワークをしてくださり、フィールドや観客のみなさんを迎える環境作りに尽力していただきました。素晴らしい環境を整えていただいたことに感謝しています。また、NECグリーンロケッツ東葛のファンのみなさんにも感謝しています。いつもどこへでも付いてきてくださり、温かいサポートをしていただいていることを本当にありがたく思っています。

前節の清水建設江東ブルーシャークス(以下、江東BS)戦は非常に残念な結果となり、いくつか修正すべき課題があると感じていました。その反省点の一つが、アタックのバリエーションが少なかったことです。今週はその改善に取り組み、アタックの幅を広げることができたのではないかと思います。そうした良いアタックにつなげられたのは、フォワード陣のハードワークがあったからです。ラインアウトやスクラムが安定し、そこから良い形でアタックにつなげることができました。

もちろん今日の試合からも課題は見えてくると思います。私たちは80分間やり切るパフォーマンスを目標にしていますが、まだそこまで到達していないと感じています。引き続き課題を整理して学び、次の日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)戦に向けて準備していきたいと思います」

──今日は風も強く、前半は風下で戦う難しい状況だったと思います。その中で、セットピースからの早いパス回しでトライにつなげ、流れをつかんだように見えました。この点はある程度作戦どおりだったのでしょうか。

「風下でプレーする場合は、スクラムやラインアウトといったセットピースがしっかり機能することが重要だと考えていましたが、今日はそこがうまくできたと思います。先週の江東BS戦ではキャリーを重視し過ぎたことで、攻撃のバリエーションを出せませんでした。そこで今週はアタックのポイントを変えることにフォーカスしました。キャリーだけに頼るのではなく、複数のオプションをもったアタックを展開することで、結果としてラックから早くボールを出せることにもつながると考えていました。今日はそのプランをある程度実行できたのではないかと思います」

NECグリーンロケッツ東葛
ローリー・アーノルド キャプテン

「まずは、両チームのサポーターのみなさんに感謝をお伝えします。こうしたサポートや応援があってこそラグビーというスポーツが成り立っていると感じていますし、本当にありがたく思っています。

今日の試合については、非常に興味深い展開だったと感じています。前半30分から35分くらいまではとても良い流れで試合を進めることができましたが、その後は少しパフォーマンスが落ち、後半も良い時間帯とそうでない時間帯が入り混じる展開になりました。

クーパー ヘッドコーチも話していたように、私たちは80分間をとおして安定したパフォーマンスを発揮することを目標にしています。その点については、今後も引き続き追求していきたいです。ただ、前節は残念な結果に終わっていたので、そこから立て直して勝利できたのは、本当に良かったと思います。今日の試合をしっかりレビューし、次の釜石SW戦に向けて良い準備を進めていきます」

──今日は風も強く、前半は風下で戦う難しい状況だったと思います。その中でセットピースからの早いパス回しでトライにつなげるなど、流れをつかんだように見えました。この点はある程度作戦どおりだったのでしょうか。

「風下でプレーする場合は、セットピースが試合の基盤になると考えていたので、まずはそこをしっかり機能させることにフォーカスしていました。また、ボールをどのタイミングで、どのエリアまでキープするのか、そしていつキックを使うのかというバランスも非常に重要だったと思います。キックとボールキープをうまく使い分けながら、プレッシャーを掛け続けるゲームを展開することがチームとしての狙いでした。

風下の場合は自然とボールを保持する時間が長くなりますが、今日はその部分がうまくできていたと思います」

試合詳細

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