2026.05.12NTTリーグワン2025-26 D2 第14節レポート(RH大阪 5-42 GR東葛)

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第14節
2026年5月11日(月)19:00 ヤンマースタジアム長居 (大阪府)
レッドハリケーンズ大阪 5-42 NECグリーンロケッツ東葛

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪の松川功ヘッドコーチ(右)、島田久満キャプテン

レッドハリケーンズ大阪
松川功ヘッドコーチ

「開催にあたりまして、協会の皆さま、レフリーの皆さま、ありがとうございました。また、月曜日の夜の開催にもかかわらず、お忙しい中お集まりいただいた皆さま、ありがとうございました。そして、われわれも協力させてもらいながら"NECグリーンロケッツ東葛"さんの最後の試合をともにできたことを本当に良かったと感じています。

試合については、シーズン最後の試合でしたので、このシーズンで培ってきたものをすべて出し切ろうと臨みました。前半はわれわれの強みを出すことはできたと思いますが、後半はGR東葛さんの勢いを止めることができず、差が出てしまいました。シーズンを通じて良かった部分と悪かった部分がこの試合に出てしまったと感じています。今日の試合で出た課題は、来季に向けて修正していきたいと考えています。今回は若手の選手も多く出場しましたが、われわれの財産となる良い経験をさせていただくことができました。悔しさを糧に、来季はさらに成長していけるよう頑張ろうと試合後の円陣で誓ってきたところです。本日もありがとうございました」

──"NECグリーンロケッツ東葛"に、どのような印象をおもちでしたか。

「僕の学生時代は、NECさんの強さは光っていました。箕内(拓郎アシスタントコーチ)さんがキャプテンとしてチームの象徴となっていたころです。本当にすごいゲームをずっとされていました。ディフェンスが粘り強く、崩れずに相手にプレッシャーを掛け続け、スコアをもぎ取る。僕たちの戦い方にも通ずるところがあるかもしれませんが、ディフェンスのタフさや規律面など、相手として本当にイヤだったなという印象があります。そうした部分は、われわれも見習っていきます」

レッドハリケーンズ大阪
島田久満キャプテン

「月曜の夜にもかかわらず、本当に多くの方に駆け付けていただきました。今季も大きな声援をいただけたことは本当にうれしかったですし、チームの力になりました。

『今までやってきたことをしっかり出し切ろう』と今日の試合に向けて1週間準備してきました。前半は、やってきたことがしっかりとつながり、自分たちの形で得点することもできました。後半は、ミスが重なり、自分たちの弱さが出たと感じています。今季の悔しさを忘れず、来季につなげていきます。本日はありがとうございました」

──対戦相手は、"NECグリーンロケッツ東葛"としての最後の試合でした。

「僕たちもチーム再編がありましたので、先が見えずにつらく苦しい時間がありました。NECさんも同じような思いをされた時期があったのではないかと思うので、(JR東日本に譲渡されて)来季もまた戦えることをうれしく思っています。

小学生のころ、観客席に投げ入れてくれたサイン入りボールを初めてキャッチできたのがこのヤンマースタジアム長居で観戦した試合で、瀧澤直選手のものでした。そんな思い出深いNECさんの最後の試合をこの場所でともに戦えたことは本当に光栄でしたし、これからもともに戦えることを楽しみにしています」

NECグリーンロケッツ東葛

NECグリーンロケッツ東葛のグレッグ・クーパー ヘッドコーチ(右)、ニック・フィップス バイスキャプテン

NECグリーンロケッツ東葛
グレッグ・クーパー ヘッドコーチ

「まず、レッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)の皆さまに感謝を伝えさせてください。"NECグリーンロケッツ東葛"の最後の試合をこれほどまでに称え、試合を行ってくださいました。これは本当に特別なことです。私たちが受けた盛大な歓迎は、とても、とても、有り難いことでした。"NECグリーンロケッツ東葛"一同、心より感謝申し上げます。

また、"NECグリーンロケッツ東葛"ファンのみなさんも、ホストタウンの千葉県東葛エリアやそのほかの場所から駆け付けてくださいました。ビジターゲームでも変わらぬサポートをしてくださったこと、心より感謝しています。

試合については、前半はRH大阪さんがしっかりとこちらにプレッシャーを掛けてきたと感じました。素晴らしいキッキングゲームとラックのプレッシャーから、私たちに主導権を渡さず、RH大阪さんがコントロールする状況を作り出していたと思います。ハーフタイムには、相手のディフェンスに対してもっとダイレクトにアタックしていくこと、ボールをキープして相手のディフェンスを開いていこうという話をしました。後半は、それをうまく反映してくれました」

──セレモニーや挨拶が終わったあとも、チームのそれぞれがグラウンド上で話をし、グラウンドから出るのを惜しんでいるようにも見えました。何を感じていましたか。

「私自身の話をすると、NECでコーチとして働き始めたのが2008年でした。それから6〜7シーズンほど務め、今季からまたNECへと戻ってきました。会見に来る前に話をしてきましたが、箕内(拓郎アシスタントコーチ/RH大阪)は、私がコーチをしていたころは選手でした。そうしたことをはじめ、私にとって本当にたくさんの良い思い出があるチームが、"NECグリーンロケッツ東葛"です。数日経てば実感が湧くのかもしれませんが、これで終わりだということがまだ信じられないような不思議な感覚があります。けれど、最後の日を勝利で終えられたことは素晴らしいことでした」

NECグリーンロケッツ東葛
ニック・フィップス バイスキャプテン

「(クーパー ヘッドコーチが総括で話したことに)これ以上付け加える必要はないのかもしれませんが、選手たちの間では、『先人が築いてきてくれた40年間を引き継ぐ試合になる』ということを話していました。ファンのみなさんにとっても、NECという企業にとっても、選手・スタッフにとっても、特別なものにしたいと思って臨んだのが今日の試合でした。クーパー ヘッドコーチも同意してくれると思いますが、その結びにふさわしい素晴らしい試合ができたと思いますし、それをとても誇りに思います。チームとして望んでいた形でシーズンを終えることはできませんでしたが、どんなときでも100%の力を尽くしたチームのみんなのこともまた、誇りに思っています。

NECを代表するチームとして戦うのは、今日の試合が最後となりました。ただ、ご存じのとおり、来季からは本当に素晴らしい譲渡先となってくださったJR東日本を代表するチームとなります。私たちは、JR東日本のチームとして戦える次のシーズンを心から楽しみにしています」

──セレモニーや挨拶が終わったあとも、チーム全体がグラウンドから出るのを名残惜しいと感じているように見えました。あのときの心境を教えてください。

「おっしゃるとおり、グラウンドから出ることをためらうような感覚は、全員にあったと思います。チームの長い歴史に比べれば、私たち選手・スタッフのほとんどは"NECグリーンロケッツ東葛"に所属している時間は長くはありません。それでも、この胸にNECという名が刻まれたジャージーを着て、血と汗と涙を流しながらチームのために毎日トレーニングを重ねてきました。私たちにとって胸にNECと刻まれたこのジャージーは特別なものですし、そこに特別な思い出も数多くありますが、一つの時代を終えます。(歴史に比べれば)短い時間ではありましたが、私たちもまた"NECグリーンロケッツ東葛"の誇りを重ねられるチームとなれていたことを願っています」

試合詳細

見どころ・試合レポート一覧

ページトップに戻る

Teams

DIVISION 1

  • 浦安D-Rocks
  • クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
  • コベルコ神戸スティーラーズ
  • 埼玉ワイルドナイツ
  • 静岡ブルーレヴズ
  • 東京サンゴリアス
  • 東芝ブレイブルーパス東京
  • トヨタヴェルブリッツ
  • 三重ホンダヒート
  • 三菱重工相模原ダイナボアーズ
  • 横浜キヤノンイーグルス
  • リコーブラックラムズ東京

DIVISION 2

  • グリーンロケッツ東葛
  • 九州電力キューデンヴォルテクス
  • 清水建設江東ブルーシャークス
  • 豊田自動織機シャトルズ愛知
  • 日本製鉄釜石シーウェイブス
  • 花園近鉄ライナーズ
  • 日野レッドドルフィンズ
  • レッドハリケーンズ大阪

DIVISION 3

  • クリタウォーターガッシュ昭島
  • 狭山セコムラガッツ
  • 中国電力レッドレグリオンズ
  • スカイアクティブズ広島
  • ヤクルトレビンズ戸田
  • ルリーロ福岡
ページトップに戻る