2022.01.30NTTリーグワン 2022 D3 第2節レポート(宗像B 17-15 中国RR)

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン 3(リーグ戦)第2節
2022年1月22日(土) 14:30 グローバルアリーナ (福岡県)
 宗像サニックスブルース 17-15 中国電力レッドレグリオンズ


中国電力レッドレグリオンズの脊川 穏監督(右)、松永浩平キャプテン


中国電力レッドレグリオンズ
脊川 穏監督ヘッドコーチ

「まずは本日の試合開催にあたり、コロナ対策など難しい問題もある中で関係者の皆さんに御尽力いただいたことに感謝申し上げる。今回は宗像サニックスさんに対して前半20分でどれだけ自分達の形を出せるか、ということをテーマにしていた。選手たちは前半、良くマネジメントして戦ってくれたと思う。後半は宗像サニックスさんの勢いに押されてしまったが、次戦に向けてしっかり修正し一戦一戦成長していきたい」

中国電力レッドレグリオンズ
松永浩平キャプテン

「今日は前半最初の20分でゲームのペースを握ろうとしていて、そこはプラン通りに良くやり切れた。それを試合終了まで継続できなかったところは今後の課題だ」

 


宗像サニックスブルースの松園正隆監督(右)、ダミアン・カラウナ ヘッドコーチ


宗像サニックスブルース
松園正隆監督

「まずトンガの噴火で被災された方々、宮崎沖の地震で被災された方々に1日も早い復興をお祈り申し上げる。またコロナ禍の中、一週間延びたとはいえ開幕戦を迎えることができ、ホッとしている。
本日の試合は内容的には非常に拮抗した試合だったが、何とか踏みとどまって勝つことができた。初戦を勝てたことは、次戦以降に繋がっていくのでは」

宗像サニックスブルース
ダミアン・カラウナ ヘッドコーチ

「今日は私たちがやりたい高いレベルの試合ができず苛立ちを感じた。(コロナによる)隔離期間を経てチーム練習を再開したばかりということもあり、小さなミスを繰り返してしまった。この結果を受け止めた上で、健康や規律を守りつつDIVISIONの上位を目指していきたい。
初戦はゲームプランを遂行することができず個人技に頼ってしまったが、次戦以降はしっかり自分達のラグビーをやりたいと思っている」

──前半は波に乗れずにいた印象があるが、練習期間が短かったことによる影響があった?

「2日間の準備期間は確かに充分なものではないが、その中でも練習はしっかりやってきた。ただ、それをフィールドで出すことはできなかった。結果的には個人技に頼ってしまったがそれは目論みにはなかったことだ」

宗像サニックスブルース
屋宜ベンジャミンレイ キャプテン

「今日は自分達のゲームプランを遂行することができず、その結果、前半は勢いで押されてしまった印象だ。後半は敵陣でプレーをするように修正しトライも取れたが、結果的に拮抗した試合展開になってしまったので、次戦以降はしっかりゲームプランを遂行して余裕を持った試合ができるように修正していきたい」

──メンバーの中には新加入の選手も多かったが、初めての試合で選手間連係などの印象は?

「公式戦は今日が初めてだが、プレシーズンも数試合行っているのでコンビネーション等の問題は無く、サニックスのプレースタイルに馴染んできている。
今日の試合では個人技が目立ってしまう展開になってしまったがチーム練習ではすごくうまくいっているので、緊張感のあるゲームの中でもそこをうまく出せるようにしていきたい」

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