NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン3(リーグ戦) 第8節
2022年3月19日(土) 12:00 パロマ瑞穂ラグビー場 (愛知県)
豊田自動織機シャトルズ愛知 73-24 クリタウォーターガッシュ昭島
クリタウォーターガッシュ昭島
リッキー・ダミガン ヘッドコーチ
「敗戦にはがっかりし、悔しい気持ちでいっぱいだ。強いチームであることはわかっていた。豊田自動織機シャトルズ愛知のパフォーマンスに対して、それを跳ね返すことができず、スコアに出てしまった」
──シャトルズ愛知のパフォーマンスを感じた具体的な点は?
「シャトルズ愛知のセットピースなどの一次攻撃の精度が良かったこと、プログラムの内容も、練習時間が十分であるという点が勝てなかった理由になると考える」
クリタウォーターガッシュ昭島
杉森健太郎選手
「直近の試合で課題にしている規律の部分が改善できなかった。やろうとしているプレーは一部出せることができたので、残り2試合、課題を明確にして改善していきたい」
──今日の試合で通用した部分は?
「強い相手に対して我慢し、継続してプレーするということにフォーカスしてきた。その手応えはあり、スコアにつなげることができたところは良かった」
豊田自動織機シャトルズ愛知
徳野洋一ヘッドコーチ
「コロナ禍の中、本当に試合の関係者に感謝したい。クリタウォーターガッシュ昭島にもコロナで苦しんでいる中、コンディションを整え来ていただいたことに感謝したい。直近の試合では雨、強風の試合が多く、やりたいラグビーができなかったが、今日は少し風が強かったがコンディションも良く、自分たちのラグビーを80分間することができた。ミスで失点する場面もあったので、さらに試合をコントロールすべきだった。課題については、1週間で改善したい」
──(やりたいラグビーで)具体的にうまくいった部分は?
「自分たちのスタイルはポゼッションを保ち、早いテンポでボールを動かすプレーだが、風下の前半から自陣からボールを動かしポゼッションを高めることができた」
豊田自動織機シャトルズ愛知
山口知貴キャプテン
「試合をしていただいたクリタウォーターガッシュ昭島に感謝したい。自分たちのスタイルを貫き、試合をコントロールできた。クリタウォーターガッシュ昭島の強いディフェンスに苦しんだ場面もあったが、全体的にできた部分が多かった」
──ホームで初めての鮮やかなオレンジの2ndジャージでの試合だったが感想は?
「前日ジャージを渡されたが、選手の間では少し派手かな、と話した。グラウンドではポジティブにプレーすることができた」
豊田自動織機シャトルズ愛知
石田圭祐選手 ※プレーヤー・オブ・ザ・マッチ
「1週間、試合へ向けて準備したことが出せて良かった。雨の予定で試合を準備していたが、晴れた天候でやりたいプレーができた。自分のプレーというよりは、まわりのプレーヤーをうまく使い、まわりのプレーヤーもよくコールを出してくれて勝てた。キックミスもあり完璧ではなかったが、成長していると感じている。次の九州電力戦には自分たちのスタイルをさらに出していきたい」
──同じ長崎県出身の選手がチームにいることは?
「末選手と練習で組んでいて、同じ地元でよくしゃべるので、意思疎通はよくできていると感じる」