NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン3(リーグ戦) 第8節
2022年3月20日(日) 14:30 ミクニワールドスタジアム北九州 (福岡県)
宗像サニックスブルース 25-20 九州電力キューデンヴォルテクス
九州電力キューデンヴォルテクス
ゼイン・ヒルトン ヘッドコーチ
「宗像サニックスブルースおめでとう。宗像サニックスブルースさんは凄く良い相手だとわかっていました。もしかしたら今日が最後のダービーになるかもしれなかったので、自分達は凄く感情が高ぶっていました。我々としては、とても大きな瞬間を落としてしまったのが今日の敗因じゃないかと思います。ですが、若い選手が多くいる中、勝利を掴みかけた経験は大きいと思います。いくつかのエリアで上手にならないといけないのは分かっています」
──福岡ダービーでもあり、今後のリーグ戦を占う意味でも重要な試合だったと思うが、この1週間どのような点にフォーカスして準備してきたか?
「自分達にとって凄く大事な試合でした。宗像サニックスブルースさんのいくつかのプレーに対して注意しないといけないと話していました。特に3番の選手がとても強く、それを止める事が出来ませんでした。相手は戦い方を変えて来ていました。規律のあるゲームを作っていました。それに対して相手陣地でプレッシャーをかけて止めようとしていましたが、自分達にミスが多くボールをコントロール出来ていない部分がありました」
九州電力キューデンヴォルテクス
高井迪郎 共同キャプテン
「良いスタジアムで、良い環境で、また多くのファンの方に来て頂いて、これを準備された宗像サニックスブルースさんと関係者の皆様に感謝致します。個人的にも本当に大好きなスタジアムで、このゲームに向けて感情が高ぶっている状況でした。実際にラグビーを楽しむ事も出来ましたが、あと一歩のところでの勝利を自分達で落としてしまいました。今はしっかり反省して、次につなげる事しか無いと思っています」
──福岡ダービーでもあり、今後のリーグ戦を占う意味でも重要な試合だったと思うが、この1週間どのような点にフォーカスして準備してきたか?
「前回の対戦時はフォワードでプレッシャーをかけられるシーンがありましたが、そこに対してしっかり準備出来ていたので、フォワードでチャレンジしていこうと話していました。実際にゲーム中はかなり改善されていると感じていたし、若い選手達がリーダーシップを発揮してチームを引っ張って行く姿勢でやってくれていましたし、チームにエナジーを与えてくれていました」
宗像サニックスブルース
松園正隆監督
「本日はコロナ禍が続く中、このようにホストゲームが開催できたこと、たくさんの協会関係者、九州電力キューデンヴォルテクスさん、チーム運営サイドに感謝しています。福岡ダービーとして負けられない試合でした。ディビジョン3で勝点が並んでいる状況だったので、内容も意地の張り合いでしたが、最後の最後で勝利することができました」
──福岡ダービーでもあり、今後のリーグ戦を占う意味でも重要な試合だったと思うが、この1週間どのような点にフォーカスして準備してきたか?
「注目される1戦でもあり、簡単に勝てる相手ではないと意識していました。宗像サニックスブルースらしいラグビーをして勝ちにこだわる、そういうマインドのところを意識し、最後は勝つことにフォーカスしました」
宗像サニックスブルース
ダミアン・カラウナ ヘッドコーチ
「本当に苦しい試合展開でした。九州電力キューデンヴォルテクスはミスが少なく、福岡ダービー戦としてはリスペクトし合った良い戦いでした。勝ちを重ねていくためには修正して改善していかなくてはなりません。すごくワクワクする試合でした」
──福岡ダービーでもあり、今後のリーグ戦を占う意味でも重要な試合だったと思うが、この1週間どのような点にフォーカスして準備してきたか?
「九州でのNo.1を決めるという特別なダービーでした。やった内容よりもっと多くのことをやれると準備してきたのですが、蓋を開けてみると多くのことで苦しんだ試合でした」
宗像サニックスブルース
屋宜ベンジャミンレイ キャプテ
「福岡ダービーということで絶対に負けられない試合でしたが、勝つことができて良かったです。その中でも簡単なエラーが多く、用意していたアタックバリエーションを使いたかったのですが、九州電力キューデンヴォルテクスさんのプレッシャーが強く上手く機能せず波に乗れませんでした。苦しい試合展開でした」
──福岡ダービーでもあり、今後のリーグ戦を占う意味でも重要な試合だったと思うが、この1週間どのような点にフォーカスして準備してきたか?
「負けられない戦いになるとわかっていたので、まずはマインドセットを、絶対勝つということを意識しました。
チームとしてはもっと展開して圧勝したかったのですが、ミスが多くテンポを上手く作れませんでした」