2022.04.16NTTリーグワン 2022 D1 第12節レポート(神戸S 57-28 GR東葛)

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1(リーグ戦) 第12節 カンファレンスA
2022年4月10日(日) 14:30 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 (兵庫県)
 コベルコ神戸スティーラーズ 57-28 NECグリーンロケッツ東葛

NECグリーンロケッツ東葛のロバート・テイラー ヘッドコーチ(右)、レメキ ロマノ ラヴァ ゲームキャプテン

NECグリーンロケッツ東葛
ロバート・テイラー ヘッドコーチ

「今日の試合で両チームをサポートしてくださったファンの皆様に感謝申し上げます。試合に勝てなかったことは非常に残念ですが、ゲームの中で選手全員が戦う姿勢を見せてくれたことはよかったと感じています。自分たちの課題も見つけることができたので、修正をして次に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います」

──今日の試合でよかった部分とよくなかった部分を教えてください。

「よかったことは、杉本選手と久保選手が初出場できたこと。タキタキ選手も久しぶりの試合でチームに貢献してくれました。試合ではキックから相手にプレッシャーをかけることができていました。アンストラクチャーなアタックに関してもいい場面が見られました。よくなかった部分は相手にクイックボールを出させてしまったことと、50点取られてしまったディフェンスに課題があると感じています」

NECグリーンロケッツ東葛
レメキ ロマノ ラヴァ ゲームキャプテン

「今日は厳しい結果になりましたが、悪いことばかりでなく、ポジティブに捉える場面もありました。ただ、今日は神戸のほうが勝っていました。戦略的にも技術的にも修正する部分がありますが、しっかりと準備をして来週に臨みたいと思います」

──この試合で自分たちのチームの成長を感じた部分を教えてください。

「アタックの部分はうまくできていたと思いますが、相手とコンタクトする場面で勝ちきらないと、どんなにいいラグビーをしたとしても勝つことはできないと思います」

コベルコ神戸スティーラーズの左から、山下裕史選手、中嶋大希選手、橋本 皓ゲームキャプテン、デーブ・ディロン ヘッドコーチ

コベルコ神戸スティーラーズ
デーブ・ディロン ヘッドコーチ

「山下選手の150試合出場は近年のラグビー界を見ても、素晴らしい功績だと思います。山下選手に初めて会ったのはスーパーラグビーのチーフスでプレーしていた頃だったと思います。今、こうして同じチームの仲間として公私共にどちらも素晴らしい男だと思います。チームとして山下選手の記念すべき日に勝利できたことを嬉しく思います」

──初キャップの選手の起用の意図を教えてください。

「本日3人の選手がデビューしましたが、彼らは日頃の練習より試合に向けての準備をしっかりとしてきました。今日は経験を積むことが起用の目的でもあり、それを今後に活かしていけたらと考えています」

コベルコ神戸スティーラーズ
橋本 皓ゲームキャプテン

「自分達のラグビーをしようと試合に臨みました。前半はいい部分が多かったのですが、後半に関しては、課題として修正する部分が見つかった試合でした」

──次週からは上位チームとの対戦が続きますが、意気込みをお聞かせください。

「今日の試合での課題を修正して、相手に対してしっかりと準備をして次の試合に臨みたいと思います」

コベルコ神戸スティーラーズ
山下裕史選手

「ホームゲームで勝てたことが嬉しいです。僕の150試合出場の話はおいておきましょう。チームが勝てて、ボーナスポイントがとれたことが大きな収穫だと思います」

──今日の試合で初キャップの選手が3人いましたが、150試合出場した山下選手からアドバイスをお願いします。

「若い選手達は僕を越えていかなければいけないと思うので、一緒に切磋琢磨しながらチームの3番として支えていけたらと思います。まだまだ若い選手には負けたくない気持ちがあるので、その気持ちを持ち続けられる限りは神戸でプレーしたいと思います」

──次週からは上位チームとの対戦が続きますが、意気込みをお聞かせください。

「僕らは守るものがないので、いくしかない。楽しむだけです。目の前の一戦一戦を勝っていくだけです」

コベルコ神戸スティーラーズ
中嶋大希選手

「ホームゲームでスターティングメンバーとして出場させてもらったことに感謝しています。その中でしっかりとコミュニケーションが取れてゲームメイクができたことはよかったと感じています。何よりも山下選手の150試合出場記念の試合で勝てたことがよかったです」

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