NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1(リーグ戦) 第15節 カンファレンスA
2022年5月1日(日) 12:00 江戸川区陸上競技場 (東京都)
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 40-13 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安
ロブ・ペニー監督
「まずは選手たちがしっかりと気持ちのこもったプレーをしてくれました。しっかりと準備してきたので、選手たちがそのパフォーマンスを発揮できたことを誇りに思います。しかしレフリングに足を引っ張られてしまいました。この部分の向上なくして、日本ラグビーの発展はないと考えています。スピアーズさんもいいプレーをしていました。プレーオフ進出に値するチームだと思います」
──前半はいい流れでしたが、それが継続できなかった要因はレフリング以外になにがありますか?
「両チームがフェアな状況の中でいい競争をしていれば、そこに勢いの奪い合いが発生します。しかし、そのなかで後半のレフリング(例えばSA浦安のジャッカルが認められなかったこと)によって、その勢いに大きな影響を受けてしまいました」
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安
シェーン・ゲイツ キャプテン
「スピアーズは素晴らしいパフォーマンスでした。おめでとうと言いたいです。また、私たちもいいパフォーマンスができていました。それについては褒めたいと思います」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
フラン・ルディケ ヘッドコーチ
「両チームが良い試合ができたと思います。特に前半のシャイニングアークスのプレッシャーをかけてきたところに対応して、後半逆転できたところは準決勝に向けていい経験になったと感じています。シャイニングアークスのプレッシャーに対しても、我々は試合中に修正してリーダー陣がリードすることによって、そのプレッシャーに打ち勝ち、自分たちでコントロールして、スコアボードに反映させることができました。今後に関してはプレーオフも踏まえつつ、まずは最終節に向けて、しっかりと準備していきたいと思います」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
立川理道キャプテン
「前半すごくプレッシャーを受けてしまい劣勢となってしまいましたが、ハーフタイムで天候だったりレフリングだったり試合展開というところをしっかり全員で話し合ったことで後半につながりました。しっかりとコミュニケーションを取って修正できたこと、そしてインパクトのメンバーがしっかりとパフォーマンスしてくれたこともチームの成長を示していると思います。こうしたことを踏まえつつ最終節に向けてしっかりとチャレンジしていきたいと思います」
──ハーフタイムではどのような言葉をチームに伝えたか。
「雨という状況を考えながらボールを手放すのか、それともボールを保持したアタックをするのかというところについて話し合いました。それに関しては9番10番といったところが上手くコントロールしてくれたと思います。そうしたおかげで後半エリアを上手くコントロールすることができました。また安易なペナルティというものも前半散見されていたのでそこはレフリーとしっかりとコミュニケーションを取り、後半ペナルティを減らすことを意識しました。またボールを持ってアタックすることに関しては、前半からいいアタックができていたのでそこは継続するようにと、ハーフタイム中話しました」
──ホストゲームで9連勝となりました。このホストスタジアムの印象を教えてください。
「ホストスタジアムとしてジンクスのような、いいイメージを持って戦っています。なにより多くのファンの方々が来ることも、私たちがファンにどのような姿を見せたいかということを再認識できるスタジアムといえるでしょう。このスタジアムでしっかりと結果を残したことが自信になっています」