NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26シーズン開幕前特集
ディビジョン1 カンファレンスB
リコーブラックラムズ東京
リーグワン最高順位タイとなった7位という昨季の結果を経て、指揮を執るタンバイ・マットソン ヘッドコーチ体制は2シーズン目を迎える。チームビジョンである『Be a Movement.』のもと、常に立ち向かう姿勢を忘れずにさらなる躍進を誓う。
何より心強いのが、チーム所属2年目となるTJ・ペレナラが、プレシーズンからチームの活動に合流していることだろう。昨季のリーグ開幕直前にチームに加わったニュージーランド代表のレジェンドは、新たにキャプテンに就任して「昨シーズン作り上げたものをベースに、さらにビルドさせる絶好の機会」と今季を見据えた。共同バイスキャプテンの松橋周平と池田悠希とともに、チームを力強くまとめる。
10月、11月に行われた日本代表の欧州遠征に山本秀、池田、伊藤耕太郎の3選手が参加するなど経験を積み、谷口祐一郎、中楠一期、高本とむも日本代表やJAPAN XVの合宿に参加。選手個々の成長も見逃せない。
初のプレーオフトーナメント出場へ、一丸となり前に進む。
注目選手紹介
No8 ファカタヴァ アマト

パシフィックネーションズカップ2025の3試合で5トライをマークするなど、日本代表でもその能力を解放させたバックロー。2019年度から在籍する古株でもあり、パワフルなランとディフェンスでチームに大きく貢献する。
SO 中楠 一期

7月のウェールズ代表戦で日本代表初キャップ初トライをマークした25歳。慶應義塾大から加入して3シーズン目を迎える。インテリジェンスあふれるゲームコントロールと卓越したスキルが武器のスタンドオフだ。
(田中直希)



























