NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第4節
2026年1月18日(日)13:00 維新みらいふスタジアム (山口県)
中国電力レッドレグリオンズ 45-45 ルリーロ福岡
中国電力レッドレグリオンズ
中国電力レッドレグリオンズ
岩戸博和監督
「ルリーロ福岡(以下、LR福岡)の皆さま、試合運営に携わってくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。試合の総括ですが、『負けなかった』というよりも、『勝ち切れなかった』という印象です。3トライ差を付けた場面もありましたが、そこから勝利につなげられなかった点は、現在のLR福岡さんの勢いと強さを示す部分でもありますし、同時に、守り切れなかった、攻め切れず受けに回ってしまったというわれわれの弱さが出た部分だったと思います。一方で、アタック面は良い部分も多く、プランどおりに選手たちが遂行し、体現してくれた時間帯もありました。次節に向けては、そうした点を踏まえながら、しっかり修正し、良い準備をしていきたいと考えています」
──後半序盤に連続でトライを重ねられた要因と、そのあとに追い付かれた要因をどう捉えていますか。
「まずフォワードについてですが、前半のスクラムで4本ペナルティを取られました。ただ、そのあとはほぼすべてで改善してくれた点は、フォワード内でしっかり修正できた結果だと思います。それによってアタックタイムが長くなり、後半の序盤はディフェンスの時間を減らすことができました。この点は高く評価できる部分です。一方で、タックルミスについては課題が残ったと思います。前に出るディフェンスができなかっただけでなく、受けに回り過ぎてネガティブなタックルが多くなっていました。この点はチームというより、個々の選手の課題になる部分ですが、しっかりとアプローチしていく必要があると感じています。
また、後半から出場したメンバーについては、もっとゲームチェンジャーにならなければいけないと思います。先発で出続けている選手よりもパフォーマンスが落ちてしまうと、途中出場の意味がなくなってしまいます。そこは選手一人ひとりが(パフォーマンスを)もっと上げていかないといけないところだと思います」
中国電力レッドレグリオンズ
宮嵜隼人副将
「LR福岡の皆さま、試合運営に携わってくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。試合は勝ち切れず、率直に言って非常に悔しいという思いが一番です。後半は、LR福岡さんの勢いのあるアタックを受け続けてしまい、それによって同点に追い付かれてしまったことが、結果につながったと思います。相手の勢いを止め切れなかった点が課題であり、勝ち切れなかった理由だったと感じています」
──初めてゲームキャプテンとしてフル出場しましたが、チームへの声掛けなどで意識していたことを教えてください。
「良くも悪くも、普段と変わらないプレーをしようと思っていましたが、チームのキャプテンとして、一つひとつの行動やプレーに責任感をもってやることを意識していました。その点については、個人的にはある程度できたのではないかと感じています。声掛けについても、前半やハーフタイムを含めて、できるだけチームの士気が上がるよう意識して行いましたし、そこはできていたと思います。ただ、結果としてチーム全体を十分に乗せ切れなかった部分があったと思います。ゲームキャプテンとしてやろうとしたこと自体は実行できたと思いますが、それがチームの深い部分まで響いていたかと言われると、まだ訴えかけが足りなかったと感じているので、そこは今回の反省点と受け止めています」
ルリーロ福岡
ルリーロ福岡
豊田将万ヘッドコーチ
「本日は素晴らしいグラウンド環境の中で試合をさせていただき、ありがとうございました。また、昨日の最終練習の場所を貸してくださり、本日も多くの方がグラウンドに足を運んでくださった高川学園高校の皆さまにあらためて感謝申し上げます。試合については、中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国RR)さんの強いプレッシャーを受けることは想定していましたし、前半はこの試合に懸ける思いをもった中国RRさんのプレッシャーを強く受けてしまったと感じています。一方で、われわれも今季自信を付けてきて、試合の中で選手たちが修正し、流れを引き戻してくれた点はチームの成長だと思います。このようなプレッシャーの中でも負けなかったことを、今日の最大の収穫として捉えて次の試合につなげていきたいと思います」
──後半に21点差を付けられながらも、最後まであきらめず、追い付くことができた要因をどう捉えていますか。
「私が昨季よく使っていた言葉に『ゲームを捨てる』という表現があります。負けている試合の中で、選手たちがまるでゲームを捨てたかのような表情をしている場面がありました。これは、昨季われわれが学んだことで、どのような展開であっても最後までゲームを捨てないこと。その姿勢は、中国RRさんから学んだ部分が大きいと感じています。中国RRさんは今季負けが続いていますが、どの試合を見ても最後までアグレッシブに戦う姿勢を貫いているので、その姿勢はわれわれも学ぶべき点だと思っています。そのため、今週は『相手はどんな展開になってもあきらめずにくるから、われわれも同じようにどの状況でも最後まで追い続けよう』ということを、チームに対して繰り返し伝えてきました。
また、後半から出場したメンバーがチームに非常に良いエナジーを与えてくれたと思います。前半は多くのチャンスを作りながらも、トライを取り切れなかった部分や、プレーを完結するところで相手にボールを渡してしまう場面がありましたが、後半に入った選手たちがその流れをうまく変えてくれたと感じています。その意味でも、今日の試合では、後半から出場したプレーヤーの存在が非常に大きかったと思います」
ルリーロ福岡
三股久典キャプテン
「本日はビジターゲームにもかかわらず、多くのご声援をいただき、ありがとうございました。LR福岡としては、80分間をとおして粘り強くタフに戦う中国RRさんに対し、受けに回らず、自分たちも最後までやり切ることをテーマに準備してきました。しかし、相手のプレッシャーを受ける中でペナルティを犯してしまい、そこからなかなかリズムをつかめないまま後半に入る形となりました。それでも、3トライ3ゴール差をつけられた状況から巻き返し、同点に追い付くことができました。その過程で、誰一人として気持ちが切れることなく、最後までやり遂げられた点は、チームとして大きな収穫であり、確かな成長を感じられる部分だと思います。この結果を前向きに捉え、次節に向けて、またしっかりと準備していきたいです」
──後半に21点差を付けられながらも、最後まであきらめず、追い付くことができた要因をどう捉えていますか。
「自分はちょうど入替のタイミングでしたが、グラウンドレベルでは選手同士で『まずはそれぞれが自分の役割を100%遂行しよう』という話をしていました。そして、自分たちのアタックの形に持ち込めれば、必ずこの点差はひっくり返せるという自信はあったので、しっかりと巻き返すことができたと思いますし、後半から出場したメンバーが継続して良いエナジーを与えてくれたことが、結果につながったと思います」



























