花園近鉄ライナーズより、パートナーシップ協定締結について発表がありましたので、ご紹介します。
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花園近鉄ライナーズ(大阪府東大阪市松原南1-1-1、部長:中川善雄)と公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下DMHC)(東京都新宿区西新宿6-5-1、理事長:五十嵐隆)は、相互に連携、協力し、スポーツ及びボランティア活動を通じ、DMHCが行うドナルド・マクドナルド・ハウス事業およびShare Heart for sick kids事業の支援、ラグビー事業に対する周知活動を行うことを目的にパートナーシップ協定を締結します。
【花園近鉄ライナーズとDMHCとのパートナーシップ協定締結式】
1.日時:令和4年1月22日(土曜日)午前10時から午前10時30分まで
2.場所:東大阪市花園ラグビー場 2019ルーム
3.出席者:
花園近鉄ライナーズ ゼネラルマネージャー 飯泉景弘 / ライナマン
DMHC 常務理事 飯野直子 / ハウス利用家族代表
仲介人:東大阪市 公民連携協働室長 岩崎貴宏様、室次長 南埜和昭様 / トライ君
4.次第:開式
- 出席者の紹介
- DMHC常務理事 飯野直子 挨拶
- 花園近鉄ライナーズ ゼネラルマネージャー 飯泉景弘 挨拶
- ハウス利用家族から試合ご招待の御礼メッセージ
- サイニングセレモニー(メインゲートへ移動)協定書サイン、写真撮影
閉式(※閉式後に質疑応答
5.協力・連携事項
(1)双方の公式SNSにおける情報発信
(2)ホストゲーム試合時における寄付活動および支援
(3)選手のドナルド・マクドナルド・ハウス訪問
(4)ドナルド・マクドナルド・ハウスを利用する親子への試合招待
(5)タイアップイベントの実施
なお1月22日より、東大阪市花園ラグビー場 にてドナルド・マクドナルド・ハウスへの募金活動を開始します。募金に協力してくださった方にはオリジナルのステッカーをプレゼントいたします。
【病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」について】
現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計14万人と言われています。
このような子どもたちは、大学病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多いのですが、これらの病院は基本的には家族の宿泊は認められていないため、家族が病院に寝泊りすることはできません。そのため、多くの家族はアパートを借りたり、ホテルに泊まらなければならず、経済的・精神的な負担を強いられます。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、"HOME AWAY FROM HOME"(わが家のようにくつろげる第二の家)をコンセプトに、こうした家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。
ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。
現在、ハウスは世界45の国と地域に384ヵ所(2021年12月現在)に開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」(東京都世田谷区/2001年開館)をはじめ、全国に11ハウスあります。
ハウスの運営費は全て個人や企業からの募金、寄付でまかなわれており、多くの支援者のおかげで、利用家族は1日1,000円でハウスに滞在することができます。
【Share Heart for sick kids事業について】
入院している子どもたちのQOLを向上させ、病気の子どもたちに笑顔を届けることを目的とした様々なプロジェクトを展開しています。プロジェクトの1つである「ハートフルカート」は、入院中の子ども達とそのご家族をサポートするため、入院中の子どもたちが必要とする「文房具」「おもちゃ」「日用品」「絵本」、また、付き添い家族が必要とする化粧品などの「アメニティ」を乗せ、無償で配布しています。