2022.03.11 NTTリーグワン 2022 D1 第8節レポート(BR東京 21-18 GR東葛)

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1(リーグ戦) 第8節 交流戦
2022年3月6日(日) 14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)
 リコーブラックラムズ東京 21-18 NECグリーンロケッツ東葛

NECグリーンロケッツ東葛のロバート・テイラー ヘッドコーチ(左)、レメキ ロマノ ラヴァ ゲームキャプテン

NECグリーンロケッツ東葛
ロバート・テイラー ヘッドコーチ

「まずは、今日来てくださったファンの皆様へ感謝申し上げます。しっかり応援をしていただいたおかげで、選手もしっかりとしたプレーをすることができました。今日の試合については難しい結果になりましたが、グリーンロケッツの戦いはしています。個性はどんどん作れています。グリーンロケッツは改革の途中なのですが、どこかのタイミングでリーグ優勝はしたいと思っています。まだ、そこまでたどり着いていませんし、今日も結果がついてこなかったのですが、しっかりと今やることをやっていれば、結果は必ずついてくると思っています」

NECグリーンロケッツ東葛
レメキ ロマノ ラヴァ ゲームキャプテン

「すごい悔しいです。みんな体を張っても、最後まで勝ちきれない。新しいチームなので、今は前を向いて、数年後のリーグ優勝を目指して頑張りたい。先週より調子は上がっていました」

──今日はなかなかレフリーのジャッジにアジャストするのが難しかったのでは?

「こちらはずっとボールを動かしたかったのですが、ストップスタートが多くて、スムーズなゲーム運びができませんでした。スクラムだったり、サイド攻撃だったり、プレイヤーがコントロールできないことなのですが、もう少しフリーなラグビーがしたかったです」

──その中でもポジティブファクターは?

「たくさんありました。この試合が一番、ワンチームをめちゃ感じました。最後の7分、フォワードがどんどん仕掛けて、勝てなかったけど、チームの良さは出ました。新しいチームなので、みんなで取り組んでいきたいと思います」

──最後の時間帯、まず同点を狙うこともできたが、なぜトライに拘ったのか?

「ラインアウトのリーダーとも話したのは、同点でいっても最後3分しかないので、チームの歴史を変えるために、絶対トライを取って勝ちにいこう、と話をして判断、タッチへ蹴りました。フォワードを使ってチャンスがあれば、必ずトライが取れると信じていました」

──TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)の画面を見ていた時は、どんな気持ちだったか?

「トライだと思っていました。タックルされてもワンモーションはできるはず、ラグビーのルール的にはOKのはずですが、TMOの判断でトライにならなかった。それがラグビーですが、ルール的にはトライだと思います」

NECグリーンロケッツ東葛のジェイク・ボール選手(左)、田中史朗選手

NECグリーンロケッツ東葛
ジェイク・ボール選手

「自分たちの選手に対して、誇りに思っている。1週間ハードワークをして、その結果をフィールドで出すことができた。レフリーのかわりに話すことはできませんが、レフリーは今日の試合について振り返らなければならないことがあるのでは、と感じています」

──惜しい試合でしたが、経験豊富なお二人から、勝利を掴むために、あと一歩足りなかったこと、何かできることは?

「振り返ってみると50分あたりでいくつかミスが続き、点を取られ逆転されてしまったことが、こういう結果に繋がったと思います。大事な瞬間に集中し続けるメンタルがラグビーでは大事ですが、それを少し失ってしまったことが残念でした。ただ、ネガティブにはならず、今日の選手たちのことは誇りに思っていますし、また来週に繋げていければと思います」

──最後のTMOの部分についてはどう思っていますか?

「トライを取りました。信じてください、ボールはラインの上にありました。ダブルモーション、とレフリーから言われましたが、それはどうなのかなと思いました。ご自身でも見てみてください」

NECグリーンロケッツ東葛
田中史朗選手

「NECとしてはとても良いラグビーができました。結果、負けてしまいましたが、チーム一丸となって戦えた試合だったので、負けたことは悔しいですが、前回の試合からもレベルアップはできたと思います」

──最後の部分、どのようにしてトライを取ろうとイメージしていましたか?

「シンプルにコミュニケーションを取って、という部分なのですが、少しバックスからのコールが少なかったり、タイミングが合わなかったりで、外でトライを取るチャンスはあったと思うのですが、そこでパスを放れなかった。逆にフォワードはハードワークをして、トライまでのチャンスを作ってくれたので、特にフォワードについては誇りに思います」

──最後の場面だけではなく、最後の15分、ゴール前でうまく運べなかった要因は?

「3点を取るということもあったのですが、そこはリーダー陣のマノとタッキーが話し合って、しっかりトライを取ろうと決めたので、何も言いませんでした。ただ、ここでトライが取れなかったので、ショットを狙っていれば結果は変わっていたかも、とも思いますが、結果論ですので難しい部分かと思います」

──惜しい試合でしたが、経験豊富なお二人から、勝利を掴むために、あと一歩足りなかったこと、何かできることは?

「すごく良いラグビーができていましたし、一人ひとりがハードワークをして、自分たちのやりたいラグビーができていました。ただ、ペナルティ、規律の部分でミスをして相手に前へ出られてしまう、点を取られてしまうということがあったので、前回よりは減っていると思いますが、もっと規律を守ってペナルティを減らしていけば、勝利は近づいてくると思います」

リコーブラックラムズ東京のピーター・ヒューワット ヘッドコーチ(左)、松橋周平選手日向キャプテン

リコーブラックラムズ東京
ピーター・ヒューワット ヘッドコーチ

「僕が体験した中でも、一番クレイジーなゲームでした。自分たちも完璧ではなかったのですが、先週のことを考えると、結果は良かったのかなと思います。先週の試合の後、フィードバックをして、リアクションも見せてくれて、試合の最後のほうもレジリエンスを見せてくれました。チームでは、レジリエンスについてよく話をします。それを今日、たくさん見せてくれたと思います。88分、本当に誇りに思っています。勝って良かったです」

──これまで悔しい試合が多く、今日はジャッジメントが難しいなか、ペナルティも多く課題が残った試合だと思いますが?

「その通りだと思います。やらなければいけないことはいくつかあって、試合をした後、コロナで試合ができないなど難しい流れがあったのですが、これからは続けてゲームをしていきたいし、しっかり改善をしていきたいと思っています。自分たちのアタックができているときは、ドミネートしていましたが、ラインブレイクした後にノックオンをしたり、ペナルティをしてしまったりして、フィニッシュまで繋げられなかったので、次の試合までにやらなければならないことがたくさんあります」

──相手にスコアを先行されたシーンでは自分たちのどういうところが出せていなかったか?

「ボールを持った時に、辛抱強さが足りなかった。ハーフタイムでは7-15のスコアだったのですが、選手たちを見ていると実際7-25のような展開でプレーをしていました。フェーズを重ねれば、十分チャンスは生み出せる自信はあったので、とにかく辛抱強さを持って、正しいエリアでプレーする必要性があったかなと思います。とにかく、前半は辛抱強さが足りなかったです」

──森選手のリーダーシップとプレーについて。

「今日99キャップ目ということで、やはり経験のある選手です。すごく良いスクラムを組める選手で、しっかり安定させてくれました。チームにこういう選手がいることは良いことです」

リコーブラックラムズ東京
松橋周平選手

「今日はありがとうございました。とにかく勝てて良かったです。試合が長くて、いろいろなシーンがあって、振り返るのが大変なのですが、ラストしっかり抑えきれたことが良かったと思います。ただ、ある部分はドミネートできているけど、試合をうまく運べてなかったり、改善しないといけないポイントがかなりあるので、しっかり修正して次に繋げていきたい。今日の試合で満足していないので、次の試合に向けて準備をしていきたいです」

──両チームともフラストレーションが溜まる展開だったと思うが?

「なんでこういう反則が起きるのだろう、とか、なんで反則を取ってくれないんだろう、というシーンもあったのですが、それは自分たちではコントロールできないので、自分たちがコントロールできるくらいの強さをゲームで見せれるようにしたいです」

──ラインブレイクの後の反則が多かった感じですが?

「リアクションが足りていないと思います。ラインブレイクが多いのはアイザック・ルーカスなど、だと思いますが、彼らを全員でもっと早くリアクションして、常にボールをもらえる位置にいるということを、もっとしなければいけなかったですし、そこのリアクション、精度やモラルの部分を改善しないといけない」

──最後はどんなマインドで守っていましたか? また、最後トライにならなかった瞬間の気持ちは?

「勝つために必死にやっていました。それだけです。最後のTMOは自分たちではどうなってもわからないので、レフリーの判断に任せましたが、みんな興奮はしていました」

──前半最初、スクラムの反則が何度もありましたが、レフリーからはどういう話だったのか?

「あの時はスクラムを自分たちがドミネートしていたので、このまま続ければイエローカードもしくはスクラムトライになることがみんなわかっていたので、レフリーともそのような話をしました。実際、イエローカードも出ましたが、もう少し早く欲しかったです。スクラムトライではなく、イエローカードだけだったことについての説明は特になかったです」

──レフリーとのコミュニケーションが難しかったと思うが?

「スクラムについてなので、自分も詳しくはないですが、もう少し正しい基準が欲しかったです。なんでヒットで勝っているのに自分たちがペナルティをもらうんだろう、という謎のレフリングもありました。明らかにして欲しいです」

──相手にスコアを先行されたシーンでは自分たちのどういうところが出せていなかったか?

「ヘッドコーチと全く同じです。キックオフでマイボールを確保しましたが、相手に簡単にターンオーバーされて我慢強さがない。マイボールの時の精度が重要だと思います」

──森選手のリーダーシップとプレーについて。

「フロントローのメンバーはみんなリスペクトしていて、チームの強みであり安心感があります」

リコーブラックラムズ東京のタラウ・ファカタヴァ選手(左)、ロトアヘア アマナキ大洋選手

リコーブラックラムズ東京
タラウ・ファカタヴァ選手

「ものすごくタフな試合でした。選手みんな、勝って満足しています」

──最後の自陣でのディフェンスのマインドは?

「とにかく自分が持てるすべての力を、そこで出し切ろう、守り切ろうという気持ちでした」

──最後の最後でジェイク・ボール選手が飛び込んだシーンは、ファカタヴァ選手も絡んでいたと思うのですが?

「全然、覚えていません(笑)。すみません」

──80分を振り返って、どこが良かったか、どこが改善できるか?

「スクラムやラインアウトなどのセットプレーを次のゲームに向けて改善していきたいと思います」

リコーブラックラムズ東京
ロトアヘア アマナキ大洋選手

「タフな試合でした。勝ててうれしいです」

──プレシーズンに大きな怪我をしてしまったかと思いますが、今日復帰できているのは自分が思っていたより早い復帰なのか?

「スケジュールどおりです」

──トライを取ったシーンは、自分で仕掛けて取れる自信があった?

「ペナルティ前に外側が余っていて、ペナルティの瞬間、前に誰もいなかったので、チャンスだと思いました」

──80分を振り返って、どこが良かったか、どこが改善できるか?

「自分のスペースはありましたが、なかなかチャンスが作れませんでした。もっと有利な展開にできたと思います。フィジカルは良かったですが、ディフェンスはコミュニケーションが足りませんでした」

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