2022.05.06 NTTリーグワン 2022 D2 4位〜6位 順位決定戦 第2節レポート(釜石SW 20-21 SA広島)

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン2 4位〜6位 順位決定戦 第2節
2022年5月1日(日) 12:00 釜石鵜住居復興スタジアム (岩手県)
 釜石シーウェイブスRFC 20-21 マツダスカイアクティブズ広島

マツダスカイアクティブズ広島の中居智昭ヘッドコーチ(左)、亀井康平 共同キャプテン

マツダスカイアクティブズ広島
中居智昭ヘッドコーチ

「本日はこの素晴らしいスタジアムでの試合ありがとうございました。昨日も練習させていただいて素晴らしいスタジアムで良いパフォーマンスを出そうと決意して今日の試合に臨みました。試合前から最後までもつれるタイトなゲームになることはみんな理解していて、最後まで走り切るという部分でやり切ってくれた結果かなと思っています。ラフプレー(シンビン)で人数が少ない部分があったのですがその部分を理解して、選手は人数が少ない分をカバーしながら、その分フォーカスしてやってくれた結果かなと思っています。
まだまだ粗いプレーといいますか粗削りな部分が目立つゲームではあったんですけど、最後までトライをとりにいく、スコアをとりにいく、勝ち切ったというところを今日はすごく評価したいと思います。また選手は試合中自分たちで修正して僕からの指示はほとんどなくて、選手自身がすごく成長ができた試合かなと思っています。ありがとうございました」

──1人少なくなってからの戦い方、どの点が良かったかなど、もう少し具体的に教えてください。

「私から指示したところは、実はカードが出る前に、少し(タックルが)高いプレーがほかの選手も含めて散見するようになってまして、やはりそこで出てしまったことで、もうひとり更に減る訳にはいかなかったので、低いプレー、ロータックルを常にみんなで意識しようというところを指示しました。スリッピーな状態もあってボールに絡みにいくというよりはやはり下に刺さって、その分ボールコントロールしあうという傾向が見えてきたので、そういった面での修正を行いました」

マツダスカイアクティブズ広島
亀井康平 共同キャプテン

「本日はありがとうございました。昨日、ここの復興スタジアムができた背景などを聞いて、とても感謝してプレーができたと思います。ディビジョン2に残留するということを目標にしていて、今日は負けられない試合だったのですが、途中14人になった場面があり13人になった場面もありました。その部分で選手ひとりひとりが良いゲームができたんじゃないかなと思います。メンバーの中でもひとり分以上走ろうということが出てて、そこが徹底できて最後に勝ち切ることができたと思います。本日はありがとうございました」

──SA広島は順位決定戦これが2試合目ということでかなりモチベーションも高かったと思うのですが、アウェーで勝てたということも含めてこの勝利の重みを教えてください。

「ディビジョン2に残るには絶対に負けられない試合というのをチーム全員で理解していて、メンバーはその代表として本日の試合に臨んで、本当にタフな戦いになるということは予め言っていて、その中でも絶対に走り勝とうとチームの中でも話して、それが動きとして出ていたんじゃないかなというふうに思います。まだ順位決定戦第3節があるんですが、本日勝つことができたのはとても大きいことだと思います」

釜石シーウェイブスRFCの須田康夫ヘッドコーチ(左)、小野航大キャプテン

釜石シーウェイブスRFC
須田康夫ヘッドコーチ

「今日はキャプテンが言ったとおり何としても勝ちたい一戦ではあったんですけども、生憎の雨でスリッピーな状態が続いて地力で負けたかなという印象はあります。特にセット、スクラムのところではプレッシャーを受けましたしプレーの質といったところではマツダさんのほうが上だったかなと思います。釜石シーウェイブスとしてもしっかりプレーの質を上げて次勝つしかないので切り替えて次に挑みたいと思います」

──スクラム等でプレッシャー受けたということですけども、セットプレー、ラインアウトからはモールを押し込んでトライがとれたように通用している部分もあったと思います。FWの戦い方ということに関しては全体的にどうだったでしょうか?

「FWの戦い方という意味では、ノットストレートであったりスクラムのコラプシングという部分では(ラインアウトなどの)いい部分だけとればいいんですけど、重要なところでのミスというのは結構響いたというのはありますし、チームとしてのマネジメントというところではあまり良くなかった部分もあるのかなと感じているところです」

──得意のラインアウトからのモールを得るために敵陣に入ることが必要だったんですが、なかなかそこがマネジメントできなかった?

「おっしゃるとおりだと思います。その中で小さなライン・オフサイドだったり、たったひとりなのかもしれないですけれども、そういったオフサイドの部分をとられてしまったりだとか、キックのマネジメント、良いキックを蹴るための最初の段階でミスをしてしまったというところもあったので、そこをしっかり修正するしかないと思っています」

釜石シーウェイブスRFC
小野航大キャプテン

「今日のゲームは何としてでも勝たないといけないゲームだったので、1点差でしたけど勝ち星をとれなかったことは非常に残念です。シーズンが終わったわけではないので、もう一回チーム全体で顔を上げて次のゲームで勝つために良い準備ができればと思います」

──勝たなければならない試合で勝てなかった、次の試合に最大限準備ということですけれども、あと一週間しかありませんが、その中で特にやらなければならないこと、どのような点を確認して、来週この鵜住居スタジアムの試合に臨みますか?

「今日のゲームではヘッドコーチからもあったようにセットピースの不安定さもそうですけど、細かいエラーが多くて自分たちがやられたくないことをマツダさんにされてしまったというところがあったので、スコアした後のエリアマネジメントだったりチームとして方向性の統一をもう少しできると、チームとして同じ方向を向けるのかなと思うので。今日はちょっとバラバラになってしまうところがありましたし苦しくなって個人で何とかしようとなってしまった部分も正直あったと思うので、チームとしてやるべきことは何なのか、チームとして向くべき方向はどこなのかを明確に一週間準備できればチャンスはあるのかなと思います」

──雨の中、地元での勝利を期待したファンの方、足を運んで声援を送ってくれた方がいました。ファンに向けて一言お願いします。

「ファンの皆様にはいつも会場にお越しいただいたりテレビで見ていただいたり声援を送っていただいて感謝しています。何とかこのスタジアムで勝つところをお見せできれば良かったんですけど、難しいゲームをしてしまって非常に申し訳ないなと思います。何とか次のゲームは勝つ姿をお見せしたいと思いますので、たくさんこのグラウンドに足を運んでいただいて応援いただければと思いますし、それに応えられるプレーができるよう準備をしていきたいと思います」

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