一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンは、「NTTジャパンラグビー リーグワン2022」を安心・安全を確保した上での開催と、コンプライアンス遵守およびインテグリティ追求の強化の、全ての選手の薬物未使用を確認するため、1月5日から1月22日までの第1回と、その後、未受検者と新規加入選手を対象とした4月25日から5月6日までの第2回に分けて、リーグワン所属全選手を対象とした違法薬物検査(唾液検査)を実施し、5月6日までに報告された検査結果は下記の通りとなりましたのでご報告いたします。
2回の検査によって、検査を受けられない事情のある一部の未受検者(帰国済み、入院中など)を除き、NTTジャパンラグビー リーグワン2022全選手が受検を完了しました。
今回の薬物検査は、2022年1月のリーグワン元所属選手の薬物所持による法令違反を受け、全ての選手の薬物未使用を確認するため、実施したものです。それ以外に、インテグリティ取組体制の強化のため、リーグにおけるインテグリティ委員会の設置、リーグおよび各クラブインテグリティオフィサーの確認と指名を行ってまいりました。その他今後の再発防止活動については、改めてご報告いたします。
薬物検査結果報告
■検査期間
①2022年1月5日(水)~1月22日(土)
②2022年4月25日(月)~5月6日(金)
■違法薬物検査の実施結果
※1 未受検者は、コロナ禍での入国制限や感染者・濃厚接触者などやむを得ない事情による。
※2 未受検者は、帰国、入院中などやむを得ない事情による。
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン 東海林一専務理事 コメント
「ジャパンラグビーリーグワンは、コンプライアンス遵守とインテグリティ追求のため、リーグ所属全選手を対象に、薬物未使用を確認するための検査を実施いたしました。結果として、受検した選手全ての陰性が確認されましたが、リーグは今後の再発防止策強化や、さらなるインテグリティ取組体制の充実を進め、ジャパンラグビー リーグワンがファン並びに関係者の皆さまに愛されるリーグとして発展するために、選手、チーム関係者、リーグ関係者の意識の向上と行動の徹底をはかってまいります」