NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン2
浦安D-Rocks vs釜石シーウェイブスRFC戦における
浦安D-Rocks トゥクフカ トネ選手のプレーに対する追加的処分について
2023年2月11日に行われた浦安D-Rocks vs釜石シーウェイブスRFCの試合で、浦安D-Rocks トゥクフカ トネ選手のプレーに対してイエローカードが1枚提示されました。加えて、同試合のサイティング・コミッショナーから、サイティング・コミッショナー警告の報告がありましたので、ジャパンラグビー リーグワン2022-23シーズン公式戦実施要項第38条ならびに、日本ラグビーフットボール協会「不正なプレーに対する制裁に関する規程」に基づき裁定された結果、追加的処分なしと決定しましたので、お知らせいたします。
■競技規則・規律違反の内容と処分
該当選手:トゥクフカ トネ(浦安D-Rocks)
違反:World Rugby 競技に関する規定 第17条 付属文書1 9.12,27、9.13
処分:追加的処分なし
対象の行為:
NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン2 第5節
浦安D-Rocks vs釜石シーウェイブスRFC ①前半18分 ②後半39分
①CCW:イエローカード1枚の付与(※イエローカードは当該の試合記録には反映されません)
ブレイクダウンで当該選手にクリーンアウトされた釜石15番がその左手で当該選手の胸倉を掴んでいた。これに対して当該選手は左平手で釜石15番の左顔面を2度押した行為。
②イエローカード:
当該選手は、相手チーム6番の選手の肩より高い位置にタックルを行った。
※World Rugby 競技に関する規定 第17条 付属文書4 A 2(b)に基づき、ジュディシャルオフィサーが、イエローカード相当とは認めなかった
サイティング・コミッショナーによる警告(CCW)について
試合中、レフリーからのレッドカードまたはイエローカードの宣告をされなかったが、日本ラグビーフットボール協会ジュディシャル・パネルが指名したサイティング・コミッショナーによりレッドカード未満ではあるが限りなくレッドカードに近い行為に対して報告された場合、サイティング・コミッショナー警告(CCW)としてイエローカードと同等に記録される。
【参考】
ジャパンラグビー リーグワン2022-23シーズン公式戦実施要項
https://league-one.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/file/menu/3478_639d09764d7c3.pdf
日本ラグビーフットボール協会「不正なプレーに対する制裁に関する規程」
https://rugby-japan.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/file/html/150097_61c41c4f40b8a.pdf
World Rugby 競技規則
https://www.world.rugby/the-game/laws/home