ジャパンラグビーリーグワン参加チーム、豊田自動織機シャトルズ愛知から発表されました、同チーム所属選手の不祥事について、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンの対応およびコメントを以下の通りお知らせします。
この度の事案発生に関し、ファンと関係者の皆さまに、信頼を裏切る行為が発生しましたことを深くお詫びを申し上げます。
■ジャパンラグビーリーグワンの対応
ジャパンラグビーリーグワンは、豊田自動織機シャトルズ愛知(以下S愛知)から事案に関する報告と今後の活動に関する申し入れを、以下のように受けました。
- 4月28日(金) 同チームの所属選手が、4月22日(土)に飲酒の上、他人に怪我を負わせたことの報告
- 5月1日(月) 事案発生後の対応状況の報告と、入替戦出場意向の申し入れ
ジャパンラグビーリーグワンは以上の報告の内容と申し入れを検討した結果、当該チームが出場する入替戦の開催を決定しました。
ジャパンラグビーリーグワン 東海林一 専務理事 コメント
ファンと関係者の皆様の信頼を裏切る行為が発生しましたことを、リーグを代表してお詫び申し上げます。また、被害者の方にお見舞いとお詫びを申し上げます。
本事案に関し、チームからは、まず発生の報告がありました。その後、関係各位への対応状況とそれも踏まえての入替戦への出場意向の提示がありました。リーグは本件について、当該選手の個人行為であること、被害者の方のご理解を得られていること、試合を楽しみにして下さっているファンの皆様にお応えすること、他選手の試合機会を守ること等を合わせて検討し、S愛知が出場する入替戦の開催を決定いたしました。
本事案については、今後、リーグのインテグリティ委員会において、事実確認と対応検討を進めてまいります。
この度の事案は大変遺憾であり、リーグは深い反省の上に、再発防止をチームに強く指導し、取組を共に強化し、進めて参ります。