浦安D-Rocksより、「UTRラグビーアカデミー」開校について発表がありましたのでご紹介します。

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この度、浦安D-Rocksは、一般社団法人つくばスクラム（本社所在地　茨城県つくば市　代表社員廣瀬重之）ならびに筑波大学ラグビー部（監督 嶋崎達也）と協業し、つくば近郊エリアのジュニア世代を対象に、プレー機会の増加と競技力向上を主眼にしたラグビーアカデミーをサポートすることとなりましたのでお知らせいたします。

＜UTRラグビーアカデミー運営の目的と特徴について＞
茨城県南部つくばエリアを中心に、多くのラグビースクールが存在しています。各ラグビースクールの土日活動に加えて平日のプレー機会を求める声や、中学世代のラグビーを続ける環境が減少している背景を受け、筑波大学ラグビー部の現役部員が一緒にプレーをしながら子どもたちの成長を促すアカデミーを一般社団法人つくばスクラムが運営することとなりました。

専門性の高い指導者と、年齢が近く心理的安全性を担保できる大学生が、子どもたちと一緒にプレーしながら指導するという二つの大きな特徴を持つアカデミー運営となります。子どもたちを夢中にさせて楽しくプレーをしてもらうことをアカデミーの理念とし運営を行って参ります。

この取り組みはジャパンラグビー リーグワン（以下、リーグワン）所属チーム・大学チームが手を取り合い「産学連携」によって、子どもたちの新しいプレー環境を整えていくチャレンジとなります。
また、リーグワン所属選手のデュアル・パラレルキャリアの在り方についてもこの活動を通して研究をしていきます。部活動の地域移行化など、子どもたちのスポーツ環境が変革期を迎える中、地域と大学と企業が三位一体となり、子どもたちのスポーツ環境を支える場の「新たな創造」のモデルケースとなっていけるよう取り組んで参ります。

＜アカデミー経営理念＞
子どもたちを夢中にさせ心身ともに成長できる場を提供する

運営主体：一般社団法人つくばスクラム

協力：筑波大学ラグビー部
：株式会社 NTT Sports X（浦安D-Rocks運営会社）

対象者：小学校3年生～中学校３年生

指導者：嶋崎達也（筑波大学ラグビー部監督）
：目崎啓志（株式会社 NTT Sports X）
：筑波大学ラグビー部現役部員

＜関係者コメント＞
嶋崎達也（筑波大学ラグビー部監督）

筑波大学ラグビー部が地域の子どもたちのラグビー環境を守るために新たなチャレンジに取り組みます。弊部の部員は寮生活をせず大学生として自立しながら部活動に取り組んでいます。自立した部員が地域の子どもたちのスポーツ環境の維持・発展という社会問題に取り組むことで、より成長してくれると期待しています。子どもたちとプレーすることで得られる「様々な気づき」で部全体への競技面への影響、社会貢献を通して得られる学びを糧により一層成長してくれることを期待しています。

内山浩文（株式会社 NTT Sports X チームマネジメント部長）

茨城県南部エリアを中心とした子どもたちが集結する「UTRラグビーアカデミー」をサポートできることを嬉しく思います。浦安D-Rocksは先駆けてアカデミーを開校しておりますが、そういった環境を得られる状況はまだ限られていると感じております。そのような状況下でこのような機会をいただきましたことに感謝しております。スポーツを通じて、将来ラグビー選手として活躍できる、そして社会で活躍できる人材育成をしていくことが私たちの使命であると考えております。スポーツチームとしてプレーだけでなく、社会での影響力を発揮し、少しでも貢献できることを楽しみにしております。