2024.09.24浦安D-Rocks、スポーツ界横断の使い捨てプラごみ削減プロジェクト『HEROs PLEDGE』参画について

浦安D-Rocksより、『HEROs PLEDGE』参画について発表がありましたのでご紹介します。

浦安D-Rocksは、日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを⽬的とした「HEROs~Sportsmanship for the future~」(以下 HEROs)を推進しており、その取組みの一つである、スポーツ界を横断して使い捨てプラスチックごみ削減に取組むプロジェクト「HEROs PLEDGE」において、新たに参画することになりましたので、お知らせいたします。

浦安D-Rocksは、昨年2023年12月に気候変動や循環経済、自然環境保護を重点テーマとして行なっていくことを明記したサステナビリティ宣言を発表しました。具体的なアクションとして、「チーム運営に関わる活動での温室効果ガス排出量を2030年までに実質ゼロ(カーボンニュートラル)」などの気候変動に関する取組みや、「浦安D-Rocksのチーム運営に関わる活動での使用済み品の再利用を行う」「使い捨て製品の利用を80%削減する」などの循環経済に関する取組みなどを推進しています。そのような背景がある中で、環境問題の一つの要因でもある使い捨てプラスチックの削減に向けてスポーツ界横断で取り組む本プロジェクトにも賛同し、この度参画することとなりました。浦安D-Rocksでは、試合会場でのプラスチック容器を生分解性のものに置き換えるプロジェクトを実施いたします。「HEROs PLEDGE」は、使い捨てプラスチックの削減を中心とした取組みの推進に向け浦安D-Rocksを様々な形でご支援させていただきながら、サステナビリティ領域で既に日本スポーツ界をリードする浦安D-Rocksの知見を「HEROs PLEDGE」のネットワークでその他のスポーツ団体にも展開させ、スポーツ界全体の発展に向けて連携し、取組んで参りたいと思います。2024年3月28日に始動した「HEROs PLEDGE」は、既に34名のアスリート、14組のスポーツ関連団体が参画しており、浦安D-Rocksは15番目のパートナー団体となります。

【浦安D-Rocks 内山浩文ゼネラルディレクター】
この度、「HEROs PLEDGE」に参画することとなりました。サステナビリティな社会の実現に向けた取組みはチームの強化にも大きく影響がでてくることだと感じております。NTTジャパンラグビーリーグディビジョン1でのD-Rocks Journeyを進める中で、ファンの方々ともご一緒できる施策が展開できると確信しておりますし、すでに参画しているアスリート・競技団体の皆様とのリレーションを図ることで、チームの選手・スタッフへのサステナ領域の人材育成にも寄与したいと考えております。

■「HEROs PLEDGE」プロジェクトとは
「HEROs PLEDGE」は、海洋汚染や異常気象など、地球規模で広がっている環境問題の原因のひとつである使い捨てプラスチックごみをスポーツの興行において削減していくために、プロジェクトの参加者を募り、みんなでアクションしながら削減に取組むスポーツ界横断のプロジェクトです。2027年度末に主要スポーツの興行において使い捨てプラスチックごみの半減を当面の目標とし、アスリートが起点となり、パートナーアスリートとともに使い捨てプラごみ削減の先進事例づくりに取組む他、「HEROs PLEDGE」特設サイト上で提供されるプレッジ(宣言)機能を活用したファンなどの一般生活者への発信、さらにはパートナーのスポーツ関連団体と連携した使い捨てプラごみ問題啓発のためのファン参加型の取組みなどを実施していきます。本プロジェクトを通して、アスリートやチームから正しい知識とアクションを発信し、海洋ごみ問題や気候変動などの社会課題の解決に繋げ、様々な方がスポーツを安心して実施できるような環境づくりを行っていくとともに、ファン一人ひとりが環境問題に対してアクションを起こすきっかけを作ってまいります。

■「HEROs PLEDGE」参画アスリート・団体
アスリート(※五十音順 敬称略):
荒井 daze善正(スノーボード)/安藤美姫(フィギアスケート)/一ノ瀬メイ(パラ競泳)/伊藤みき(フリースタイルスキー・モーグル)/井上康生(柔道)/井本直歩子(競泳)/岩崎恭子(競泳)/岩下達郎(3×3)/岡田麻央(3×3)/加藤友里恵(トライアスロン)/近賀ゆかり(サッカー)/櫛橋茉由(フェンシング)/久保大樹(パラ競泳)/栗原文音(バドミントン)/五郎丸歩(ラグビー)/杉本一樹(空手)/杉山文野(フェンシング)/杉山美紗(アーティスティックスイミング)/高梨沙羅(スキージャンプ)/武知実波(サーフィン)/谷川真理(陸上)/田渡凌(バスケットボール)/都筑有夢路(サーフィン)/戸邉直人(陸上)/鳥谷敬(野球)/中川真依(飛び込み)/長嶋万記(ボートレース)/根木慎志(車いすバスケットボール)/野中生萌(クライミング)/堀由美恵(ボディボード)/真壁伸弥(ラグビー)/益子直美(バレーボール)/山田明季(ホッケー)/渡部暁斗(スキーノルディック複合)
団体(※参画順):B.LEAGUE(バスケットボール)/Jリーグ(サッカー)/ヴァンフォーレ甲府(サッカー)/千葉ジェッツ(バスケットボール)/川崎フロンターレ(サッカー)/鹿島アントラーズ(サッカー)/日本バドミントン協会(バドミントン)/FC東京(サッカー)/FC今治(サッカー)/日本セーリング連盟(セーリング)/福島ファイヤーボンズ(バスケットボール)/静岡ブルーレヴズ(ラグビー)/大阪エヴェッサ(バスケットボール)/Y.S.C.C.(サッカー)/浦安D-Rocks

■HEROs Sportsmanship for the future
“HEROs Sportsmanship for the future”は、社会課題解決の輪を広げるためのプラットフォームです。アスリート達の社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出す。共感と行動の輪を広げ、社会課題解決に取り組む人を増やし、社会貢献活動を行うことが世の中の当たり前になっていくことを目指すプロジェクトです。
https://sportsmanship-heros.jp/

■日本財団とは
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として
推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/


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