浦安D-Rocksより、特別選手の入団について発表がありましたのでご紹介します。
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この度、浦安D-Rocksは、昨シーズンより参画している長期療養児の自立支援事業「TEAMMATES」において、
瀬戸口 長勢(せとぐち ながせ)の入団が決定しましたのでお知らせいたします。
【新加入選手】
氏名 | 身長/体重 | 生年月日 | プレイヤーナンバー | ポジション |
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瀬戸口 長勢 (せとぐち ながせ) | 117cm 21kg | 2018/5/9 | 7 | WTB |
■瀬戸口 長勢(せとぐち ながせ) 本人コメント
瀬戸口長勢 6才です。名前に(な)が入っているので、7番にしました。みんなにながせと呼んでほしいです。
パスが上手になれるようにいっぱい練習したいです。楽しい選手になれるようにがんばります。
■浦安D-Rocks 代表取締役社長 下沖 正博コメント
新しいTEAMMATEとして、長勢(ながせ)くんを迎い入れた事をD-Rocks一同大変嬉しく思います。入団をご決断いただいたご家族の皆さま、入団に向け多大なるご調整をいただいたBeing ALIVE Japanの北野代表に、心より御礼申し上げます。
これからクラブの一員として一緒に活動いただきますが、D-Rocksでの活動が長勢くんの自信と勇気に繋がればと思います。
我々D-Rocksはチームビジョンのひとつに社会に変化をもたらすクラブを掲げています。チームとして強化はもちろんですが、社会に対してポジティブな影響を与え、社会にとって無くてはならない存在をめざしています。
TEAMMATES活動を通じて、長勢くんと同じ環境の中にあるこどもたちに彼の姿を見てもらい、勇気や希望を感じ取って欲しいと思います。
なお、今後は浦安D-Rocksの練習だけでなく試合会場にも参加し、チームの一員として共にディビジョン1を戦い抜きます。
■TEAMMATES活動とは
TEAMMATES事業は認定NPO法人Being ALIVE Japanが企画・運営する長期療養児のスポーツチーム入団事業となります。当事業は米国非営利団体Team IMPACTの事業(大学スポーツチームと慢性疾患のあるこどものマッチング事業)を参考に開発されています。
長期療養のこどもがチームの一員として入団し、練習参加や試合会場でのサポート等、定期的にチーム活動に参加しチームメンバーとの関係構築をします。
チームとの繋がりと経験を通して、長期入院を経たこどもが退院・復学する過程の支援、また長期的に治療・療養を必要とするこどもの身体面・心理面・社会面の自立支援、そして地域社会の中に長期療養中のこどもとご家族を支えるコミュニティの創出を支援しています。
■認定NPO法人Being ALIVE Japan(代表 北野 華子)
2015年4月より、長期治療・療養を必要とするこどもの青春と自立を支援することを目的に、地元アスリートやスポーツチームと連携し、病気のこどもたちとご家族を支え応援する「仲間」を地域社会に展開しています。設立当初より長期療養のこどもがスポーツチームに入団する事業や病院・地域の中で長期療養児のスポーツ活動の場を提供しています。2022年より、長期療養のこども同士と家族同士が支え合う「ピアサポート」を支援・促進するスポーツキャンプ事業に取り組んでいます。