レッドハリケーンズ大阪より、大阪市内全24区との連携協定等締結について発表がありましたのでご紹介します。
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この度、レッドハリケーンズ大阪は2018年「大阪市住之江区」との連携協定締結から始まり、2025年4月11日「大阪市中央区」との連携協力に関する覚書の締結をもって、大阪市内全24区との連携協定等締結が完了いたしました。
大阪市内の全24区と連携協定等を締結したのはスポーツチームとしてはレッドハリケーンズ大阪が初めてとなります。
1.連携協定等の主旨
スポーツの普及、競技力の向上、スポーツの推進などさまざまな分野において相互の連携・協力関係を強化し、豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としております。
※自治体が抱える課題に対応するため、区ごとに協定内容は異なります。
<各区との協定項目の多い順に掲載>
- 「スポーツの普及、競技力の向上」に関すること・・・18区
- トップアスリートやコーチの学校や地域等への派遣・・・13区
- 区民等を対象にしたスポーツ教室の開催・・・8区
- ICTリテラシー向上・・・8区
- 区政のPRや情報発信・・・7区
- こどもの健全育成に関すること・・・5区
- 「みる」スポーツの推進・・・4区など
2.連携協定等に基づく活動内容
(1)連携協定等締結により、選手が「区民アンバサダー」となり、大阪市各区の課題解決に向けた検討・活動を主体的に実施(=「ホストタウン活動」と呼びます。)
(2)「ホストタウン活動」の実施による地域社会への貢献とチームの認知度向上さらに、上記の活動を通して、人との関わりによるビジネススキルを習得し、セカンドキャリアも含めた社員選手としての価値を高められるよう取り組みを推進しております。
【区民アンバサダーとは】
連携協定等を締結した大阪市各区に社員選手を「区民アンバサダー」として配置(2名程度)
【主なホストタウン活動について】
- 学校訪問・・・レッハリ未来授業やラグビー体験、あいさつ運動への社員選手派遣
- 各種イベントへの参加・・・区民祭りや地域コミュニティ、スポーツ普及イベントなど
- 啓発活動への参加・・・防犯活動や献血協力、警察と連携した見守り活動など
- SDGs活動への参加・・・街や海岸などの清掃活動






<参考>ジャージーのデザインに込められた想いと連携協定等区名表記

大阪市章「みおつくし」をモチーフ

<参考>ユニフォームの背に表記した大阪市全24区
今後も競技力の向上だけではなく、ホストタウンである“大阪になくてはならない存在”になることをめざし、ラグビースキルの向上、地域・社会貢献活動のさらなる促進を行ってまいります。