NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第12節(交流戦)
2026年3月21日(土)12:00 秩父宮ラグビー場 (東京都)
三菱重工相模原ダイナボアーズ vs 東京サントリーサンゴリアス
東京サントリーサンゴリアス(D1 カンファレンスB)
東京サントリーサンゴリアスのスクラムハーフ、福田健太選手。「意識しているのは、とにかくいい判断をし続け、いい球を供給すること」2月以降、東京サントリーサンゴリアス(以下、東京SG)の攻撃力がすさまじい。5試合中4試合で40得点以上、6トライ以上を記録。前節は今季最多の60得点を叩き出した。チームのDNAである“アグレッシブ・アタッキング・ラグビー”の看板に偽りなしだ。
攻撃のタクトを握る福田健太は、アタックの好調さをこう分析する。
「今季はアタックのオプションが昨季以上に増え、スペースをうまく作り出せています。そして、15人がそれぞれ瞬時に判断し、同じ絵を共有してアタックできている。スクラムハーフとしては、どのスペースを生かすのか。試合のモーメント(節目)を理解し、常にいい球を供給することを心掛けています」
そんな中、好調なアタックを唯一封じられた試合が3月7日に行われた第7節の三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原DB)戦だ。東京SGは今季最少の15点しか奪えず、悔しい負けを喫した。今節は、その相模原DBとのリベンジマッチ。この相手を攻略することが、シーズン終盤を勝ち抜くための布石となる。
「前回の敗戦は、『試合冒頭の5分を大切に』と話していたのに立ち上がりで失点し、うまくマインドセットできなかった。また、ブレイクダウンでのアグレッシブさが欠けていたことも要因です。その反省を踏まえ、次はとにかくブレイクダウンをアグレッシブに制圧する。僅差の試合でも常に勝ち切れるゲームコントロールを目指します」
自慢のアタックがハマれば、相模原DBの“緑の壁”も打ち崩せるはず。特に、チームが同じ絵を描けた際のパススピード、展開スピードは目覚ましい。福田としては、日本代表で体現してきた“超速ラグビー”の経験も生きているという。
「ブレイクダウンに到達する前にスペースを認識する部分は、超速ラグビーで培ったものが生きています。意識しているのは、とにかくいい判断をし続け、いい球を供給すること。さらに、15人で意思疎通ができているからこそ展開も速くできる。コミュニケーションの量も大切にしていきたいです」
前節は自身でも鋭い突破でトライを決めるなど、好調を維持する福田。アタックマインドを体現するスクラムハーフが、チームを勝利へと導く。
(オグマナオト)



























