2026.04.03[BL東京]逆境を越える一歩へ。強気のランで、反撃の先頭に立つ

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第14節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年4月5日(日)13:00 大和ハウス プレミストドーム (北海道)
東芝ブレイブルーパス東京 vs 浦安D-Rocks

東芝ブレイブルーパス東京(D1)

今シーズン、12節から出場を続けている東芝ブレイブルーパス東京の濵田将暉選手

東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)は4月5日(日)、北海道の大和ハウス プレミストドームで浦安D-Rocks(以下、浦安DR)と対戦する。

3連覇を狙う王者が長く、暗いトンネルを抜け出せずにいる。BL東京は前節、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに7対51と完敗を喫し、連敗は7に伸びた。

4月1日(水)に雨の中で行われた練習は、試合出場メンバーと“K9”と呼ばれるメンバー外の選手たちがともに気迫を見せ、熱を帯びたものとなった。激しいプレーのあとは手を伸ばして仲間を助け起こし、緻密なプレーのあとは選手とコーチが話し合い、8試合ぶりの勝利に向けてチーム力を高めていた。

浦安DR戦にウイングで先発出場する濵田将暉は、今季は第12節の三重ホンダヒート戦が初出場。“K9”で過ごした期間を経て、3試合連続のメンバー入りとなった。

「“K9”からハングリー精神がすごく見えて、『メンバーを食ってやろう』という意識が高いので、チームとして底上げができていると思います。浦安DRはアウトサイドに良いランナーがそろっているので、しっかりと意識しつつ、チームとしては基礎の部分を大事にして、一人ひとりの仕事量を意識して試合に臨みます」

29歳の濵田は2022-23シーズンに8トライをマークし、続くシーズンは6試合出場で4トライと結果を残してきたが、昨季はけがに苦しんだ。第6節の三重ホンダヒート戦に先発出場するも、前半16分に負傷交替。その後は試合に出場することなく、シーズンを終えた。

さらなるステップアップを狙えるタイミングでのけがはショッキングだったはずだが、濵田は穏やかな表情で振り返る。

「いろいろなことを見直せましたし、良い期間になりました。今季はメンバーに入っていない週でも、けがなく練習できることがいまの僕にはすごくうれしくて……。あらためて、このチームで練習できるありがたみを感じています」

言葉数は決して多くないが、強気のランが何よりも雄弁な濵田。仲間とラグビーができる感謝とともに、今節では勝利の歓喜もつかみたい。

(安実剛士)

試合詳細

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