NTTジャパンラグビー リーグワン2025ー26
プレーオフトーナメント準決勝
2026年5月31日(日)14:05 秩父宮ラグビー場 (東京都)
埼玉パナソニックワイルドナイツ 24-26 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
埼玉パナソニックワイルドナイツ
埼玉パナソニックワイルドナイツの金沢篤ヘッドコーチ(左)、坂手淳史キャプテン埼玉パナソニックワイルドナイツ
金沢篤ヘッドコーチ
「予想していたとおりのすごくタフなゲームになりました。どちらに流れが転がるか分からない状況で少し離されたところはありましたが、最後あそこまでもっていった選手たちを誇りに思います。最後のアタックを見ると、自分たちが求めていたもの、やろうとしていたものを選手たちはしっかり出してくれたと思っています。
勝敗はつくものなのでいまは消化するのがなかなか難しいですが、来週もう1試合あるので、そこに向かっていきたいと思っています」
──トライがキャンセルになり相手にイエローカードが出たあと、2トライ2ゴールを取らないと追い付かない状況でした。数的優位を生かして端にトライを取りに行った判断は、チームとしてどのように考えていますか?
「どの場面でも真ん中にトライするに越したことはありませんが、あの場面ではそもそも5点を取って点差を詰めていかないといけないところでした。もし逆転していれば(端にトライをしたことを)正当化されたと思いますし、どちらにしても空いているところが外で、数的優位があったのでそこを取りに行けたのは選手の力だと思います。真ん中にトライに行かなきゃ、という判断は特にないですね。彼らが空いているところをうまくアタックしたと思っています」
埼玉パナソニックワイルドナイツ
坂手淳史キャプテン
「ゲームの中では常に勝ち筋を見つけていく作業をしていましたし、どこで前に出ていくかとアプローチして、それに選手一人ひとりが応えてくれていました。相手のプレーの質が高かったのでこういう形になりましたが、ゲームが最後までどちらに転がるか分からないところまでもっていったことは誇りに思います。最後勝ち筋を見つけて、少ない、小さな隙間を狙いにいくプレーも精度高くやってくれました。結果は悔しいですが、みんなで一緒に悔しさを消化しながら、次に向かっていければと思います」
──準備してうまくいったところと、うまくいかなかったところを教えてください。
「スクラムや自分たちが用意したモールのアタック、特に前半の最初に相手エリアに入っていくようなプレーなど、準備したものが出せたと思っています。しかし、そこで取り切れなかったのが自分たちの未熟なところで、ゲームの大きなところを決めてしまったと感じています。相手のフィジカルが強いことや、キックを蹴ってくることが多いのは分かっていて準備もしていましたが、点差が離れたときにああいうプレーになったことは少し焦ってしまったなと思います。
ディフェンスに関しては、一瞬スイッチが切れてしまったような前半の最後のトライなどはありましたが、チームとしてゲームをとおしたディフェンスはすごく良かったと思っています。アタックについては、敵陣に入るところは良かったですが、そこで取り切れなかったところ、最後トライを取りに行くエクスキューション(遂行力)の部分が少し足りなかったと思っています」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
クボタスピアーズ船橋・東京ベイのフラン・ルディケ ヘッドコーチ(左)、マキシ ファウルア キャプテンクボタスピアーズ船橋・東京ベイ
フラン・ルディケ ヘッドコーチ
「選手のパフォーマンスに感謝しています。最後まで勝敗の分からない試合になると想定しており、過去3シーズンの対戦を考えてもテリトリーの戦いになると思っていました。スマートなキックやエリアの取り方、ディフェンスでプレッシャーを掛けることで多くのチャンスを作れました。相手のアタックを好きなようにさせなかったのが勝ち切れた要因です」
──前半30分過ぎまでトライが遠かったですが、その時間帯はどういうことを考えていましたか?またプレーオフトーナメント準々決勝で良いプレーができたことは、1週間多く休むよりもプラスになったのでしょうか?
「そこ(前半30分過ぎまでトライが取れなかったこと)も試合のレベルと強度の高さを示していると思います。リーグ1位のディフェンスをする相手に対して、我慢が必要でした。それでもハードワークを続けたことで裏へのキックからトライが取れ、確実に後半のモメンタム(勢い)につながったと思います。
また長いオフがあればリカバリーもできますが、連戦をできることで暑さや80分間とおしてプレーすることに慣れます。大事な場面でスキルを出すことができたのも、それが反映されたと思います。準々決勝ではできていなかった修正点をしっかり修正して、タフなゲームにもっていくことができました」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
マキシ ファウルア キャプテン
「基本的には敵陣でプレーし、キックを使うなどスマートにプレーしようと話していました。敵陣に入ったらどんどんプレッシャーを掛けてスコアし、チャンスがあればペナルティゴールを狙い、トライを取り切るなど、リーダー陣を含めてうまくコントロールできました」
──プレーオフトーナメント準々決勝では敵陣22mに入ってからのフィニッシュに課題がありましたが、1週間かけて選手同士でどう話し合って修正したのでしょうか?
「東芝ブレイブルーパス東京戦の振り返りとして、フィニッシュに課題がありました。今週はそこを修正しました。敵陣に入ったら必ずスコアして前に進もう、どんどんスコアしていこうと話していました。具体的には自分たちのディシジョンメイキング(判断)のところを修正しました。もっとよくできるところがあったので、今日はその判断がうまくできました」




























