本日3月30日に、株式会社サニックスから発表のあった「ラグビー部活動休止のお知らせ」の内容に関する、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンの対応を以下の通り、お知らせいたします。
宗像サニックスブルースの活動休止に伴う対応について
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンは、株式会社サニックス(以下、サニックス)から、以下の報告を受けました。
➀サニックスは、同社ラグビー部である宗像サニックスブルース(以下、宗像B)の活動を、2022年5月末をもって休止する
②本日30日以降、所属選手のキャリアを最優先に考え、会社として移籍・再就職の支援を行う
③他社へのチーム譲渡についても可能な限り継続して検討する
以上を受け、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンは以下の内容を決定し、今後、入替戦の方式や次シーズンに向けた検討を行います。
➀NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン3順位決定戦は、宗像Bが参加し予定通り実施する
②ジャパンラグビーリーグワンは、サニックスにおける、所属選手の移籍・再就職支援、および、宗像Bの第三者への譲渡について支援する
➂NTTジャパンラグビー リーグワン2022ディビジョン2/ ディビジョン3 入替戦のフォーマットは、株式会社NTTドコモのリーグワン会員資格再審査と、サニックスにおける宗像Bの譲渡に係る状況などを踏まえ、4月中旬をめどに決定し発表する。
➃サニックスの一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンからの退会については、当社からの申請に基づき、理事会の承認により決定される。
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン 東海林一 専務理事 コメント
「株式会社サニックスから、2022年シーズンをもって宗像サニックスブルースのチーム活動休止という報告を受けました。
宗像サニックスブルースおよび株式会社サニックスには、これまでチーム・選手・スタッフの活躍はもちろんのこと、企業としての高校生世代の世界大会開催へサポートなど、日本ラグビーへ多大な貢献を頂きました。多くのファンの方々に愛されるチームでした。
ファンの皆様には、このたびの活動休止は、非常に残念なことであり、リーグとしても事態についてお詫び申し上げます。引続き、残るシーズンを戦う宗像サニックスブルースの選手、チームへのご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
リーグワンは本件に伴い、入替戦方式の変更等、必要な大会方式の変更を速やかに決定し皆様にお知らせします。選手やチームに対しては最大限のサポートを実施して参ります。
加えて、リーグワンへの新規入会につきましては、引続き関係者との協議・調整を図り、早期実現に向け進んで参ります。
ファン、関係者の皆様におかれましては、引続き、リーグワンへのご支援をよろしくお願い申し上げます。」