THE CROSS-BORDER RUGBY 2024の大会概要について、以下の通り、お知らせいたします。
本大会は特別ルールで実施され、試合に出場できる登録選手は28名とし、怪我による戦術的入替選手の再出場も認められます。NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24で採用されている選手のカテゴリによる人数枠は適用されません。試験的実施ルールの「20分レッドカード」、「オフ・フィールド・レビュー」は適用となります。
その他、詳細は以下をご参照ください。
THE CROSS-BORDER RUGBY 2024大会概要
■主催
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン
■主管
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン
■協力
ニュージーランドラグビー協会(NZR)
■オフィシャルパートナー
株式会社NTTドコモ
NTTコミュニケーションズ株式会社
株式会社フォーラムエイト
株式会社 LIVE BOARD
■大会名称
THE CROSS-BORDER RUGBY 2024
クロスボーダーラグビー2024
■日程
2024年2月3日(土)~2月10日(土)
■出場チーム
6チーム
ジャパンラグビー リーグワン
・クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
(英語表記:Kubota Spears Funabashi TOKYO-BAY)
・埼玉パナソニックワイルドナイツ
(英語表記:SAITAMA Panasonic WILD KNIGHTS)
・横浜キヤノンイーグルス
(英語表記:YOKOHAMA CANON EAGLES)
・東京サントリーサンゴリアス
(英語表記:TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH)
スーパーラグビー・パシフィック
・ギャラガー・チーフス
(英語表記:Gallagher Chiefs)
・ブルーズ
(英語表記:Blues)
■試合数
4試合
■競技規則
➀原則として、ワールドラグビー競技規則に準じ、リーグワンのルールを採用する。
➁試合時間は40分ハーフとし、ハーフタイムは12分間とする。
③タイムキーパー制度を採用する。
④TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)並びにOFR(オフ・フィールド・レビュー)を実施する。
⑤20分レッドカードを実施する。
※OFRによりイエローカードからレッドカードにアップグレードされた場合、20分後から他の選手を出場させることができる
⑥頭部外傷における取り扱いはHIA(Head Injury Assessment)を採用する。
⑦以下、本大会用特別ルールにて実施する。
1.戦術的に入替した選手は、怪我で他選手が退出した場合(HIA・出血、フロントロー選手の怪我だけではなく)、再度出場可能とする。
2.本要項「罰則」に記載の通り、懲罰を取り扱う。
■選手登録
①登録選手数は23名以上28名以内(入替・交替枠は13名以内)とする。
➁NTTジャパンラグビー リーグワン 2023-24における選手カテゴリは非適用とする。
③日本チームにおけるアーリーエントリー選手は【選手契約および登録に関する規程】第11条 9項に則り出場可能とする。
④リーグワン登録外選手(NTTジャパンラグビー リーグワン 2023-24に登録していないが支配下にある選手)は出場可能とする。
⑤怪我等により本大会登録メンバーが充足されない場合、本大会のために新たに契約する選手でも3名を上限に追加登録を可能とする。この場合、【選手契約および登録に関する規程】第11条3項による出場要件は適用しないものとする。
■競技方法
各試合の勝敗は下記の通り決定する。
(1)80分間の競技時間を終えた時点で得点の多いチームを勝者とする。
(2)80分間の競技時間を終えて同点だった場合は引き分けとし、延長戦・キッキングコンペティションは行わない。
■表彰
①チーム表彰は行わない。
②各試合においてプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)を選出し、表彰する。
■罰則
①本大会において競技中に懲罰に相当するプレー(レッドカード)が発生した場合は、当該選手はジュディシャル・オフィサーによるヒアリングを受け、裁定を受ける可能性がある。
②裁定を受ける場合でも、公式試合への出場停止処分の対象とはしない。
③イエローカード、レッドカードが提示された場合でも、公式試合での累積にはカウントしない
④レッドカードによる裁定を受け、公式試合で同じ選手が同じ内容で懲罰の対象となった場合、加重要件として取り扱われる。