2021.01.15ラグビー新リーグ 大会フォーマット決定のお知らせ

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・森 重隆、東京都港区)は、2022年の開幕に向けて準備している新リーグに参加する25チームと大会フォーマットを決定いたしましたので、お知らせいたします。

■新リーグ参加25チーム

NECグリーンロケッツ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、NTTドコモレッドハリケーンズ、
釜石シーウェイブス、キヤノンイーグルス、九州電力キューデンヴォルテクス、近鉄ライナーズ、
クボタスピアーズ、栗田工業ウォーターガッシュ、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、
コカ・コーラレッドスパークス、サントリーサンゴリアス、清水建設ブルーシャークス、
中国電力レッドレグリオンズ、東芝ブレイブルーパス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、豊田自動織機シャトルズ、
パナソニック ワイルドナイツ、日野レッドドルフィンズ、Honda HEAT、マツダブルーズーマーズ、
三菱重工相模原ダイナボアーズ、宗像サニックスブルース、ヤマハ発動機ジュビロ、リコーブラックラムズ
(五十音順)

■大会フォーマット決定における検討のポイント

  1. 高質で均衡した試合の醸成
  2. ホスト&ビジター形式の実施
  3. フォーマットの分かり易さ
  4. フォーマットの一定期間固定化と段階的発展

■開幕時における新リーグの構成

新リーグは3部構成とし、各ディビジョン間で毎年入替え機会(入替戦)のあるオープンリーグとして運営する。


ディビジョン1ディビジョン2ディビジョン3
チーム数12(6・6)チーム7チーム6チーム
年間試合数96試合
16試合/1チーム
51試合
上位チーム15試合/1チーム
下位チーム14試合/1チーム
30試合
10試合/1チーム
リーグ戦形式・カンファレンスごとの6チーム
総当たり2回戦【60試合】・カンファレンス交流戦
総当たり戦【36試合】
・7チーム総当たり2回戦【42試合】
・上位4チーム総当たり1回戦【6試合】
・下位3チーム総当たり1回戦【3試合】
・6チーム総当たり2回戦【30試合】
順位決定方式
(レギュラーシーズン)
勝ち点順勝ち点順勝ち点順
ポストシーズンの試合クロスボーダー出場権入れ替え戦入れ替え戦
上位入替チーム数
毎年最大4チーム毎年最大3チーム
クロスボーダーマッチ上位チームが出場

■今後のスケジュール(予定)

2021年
4月~ :新リーグ運営法人発足
6月  :チームの参加ディビジョンの確定
     新リーグの名称・理念の発表

2022年
1月  :新リーグ開幕
1~5月:新リーグシーズン活動期間(21週)
5月末 :ポストシーズンマッチ(クロスボーダーマッチ、入替戦)
6月・7月、10月・11月: ラグビー日本代表活動期間

◎谷口真由美 新リーグ法人準備室室長  コメント

「いつ、この新型コロナ禍が収束するか、誰にも予想がつかない中で、日本ラグビーの発展に向けて今踏み出すことには、大きな意味があると考えております。未知の状況、変化する日々のなかで、柔軟に対応し挑み続ける姿勢こそがスポーツであり、ラグビーの神髄であると私は思います。
チーム・関係者の皆様、そしてファンの皆さまとともに、世界最高峰のリーグをつくり、ラグビーを『世界一、楽しもう』と心から思える日のために歩みを止めることなく準備を進めてまいります。引き続き、最後のトップリーグ、そして2022年1月開幕予定の新リーグを、どうぞよろしくお願いいたします」

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