NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25
ディビジョン3 第4節
2025年1月19日(日)13:00 AGFフィールド (東京都)
クリタウォーターガッシュ昭島 vs ルリーロ福岡
クリタウォーターガッシュ昭島(D3)

リーグワンディビジョン3 第4節。クリタウォーターガッシュ昭島(以下、WG昭島)は、東京都調布市のAGFフィールドにルリーロ福岡を迎えてのホストゲームに臨む。両チームともにいまだ勝ち星はおろか、勝ち点もなしという厳しい状況の中、先に浮上のきっかけをつかむのはどちらか。D3全体の行方を占う上でも、注目の一戦だ。
開幕戦から3連敗。悪い流れを断ち切るため、WG昭島に新しい風が吹き込まれる。2024年加入の細矢一颯だ。同期入社の選手たちの中では最後のリーグワンデビューとなるが、「みんながプレーをしているのを見ていて、悔しいというよりは、一緒にラグビーをしたいなという気持ちで練習に取り組んでいました。楽しみという気持ちはありますが、まずは自分の仕事を果せるようにがんばりたい」と、デビュー戦を前に心境を明かす。
中学生のときにラグビーを始めたという細矢は、主に右プロップ(3番)でキャリアを積み上げてきた。「ほかの3番の選手と比較しても、運動量では負けていない自信はあります。あとはグラウンドでのブレイクダウンの激しさ。ディフェンスの部分では、チームを勢いづけるタックルで力を発揮したいです」と、自分の強みで勝負する一方、いまチームが欲しているのは、細矢のフレッシュなエネルギーだ。長いトンネルを抜け出すためにも、チームのムードを変えて、勢いをもたらすプレーヤーが必要なのだ。ここまで出番のなかった細矢にとっては、願ってもないチャンスが巡ってきた。
「大きなチャンスだと思っています。少しでもチームの勝利に貢献できるように全力でプレーして、ここからは先発でずっと出続けたいです」
遅咲きのデビューから一気にレギュラーポジションを奪いにいく。この本気の思いこそ、いまのWG昭島に欠けている“熱量”かもしれない。細矢のフレッシュなエネルギーで今季初勝利をつかむことができるか。絶対に負けられない戦いが、間もなく始まる。
(匂坂俊之/Rugby Café)