ジャパンラグビー リーグワン
選手登録における登録区分
2026-27シーズン 追加カテゴリ導入のお知らせ
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンは、選手契約および登録に関する規程において、選手登録における登録区分に、2026-27シーズンから新たなカテゴリを追加することを決定しましたので、以下の通り、お知らせいたします。
追加カテゴリは、日本の小中学校における義務教育期間(9年間)のうち、国籍に関わらず、6年以上を日本国内で過ごした選手を対象とするものです。なお、今回の追加カテゴリ導入後も、従来のカテゴリ制度における、カテゴリBとカテゴリCの試合エントリー数および同時出場数に関する規程は基本的に変更ございません。
この度のカテゴリの追加は、リーグと各クラブ間での慎重な協議を経て決定いたしました。これにより、日本国内の小中学校年代を含む若年層の競技者が、より一層リーグワンでのプレーを具体的な目標として捉え、競技への参加意欲を高め、国内の競技人口増加、そして日本ラグビー全体の普及と発展に寄与することを目指します。
2026-27シーズン リーグワン登録区分における追加カテゴリ概要
➀現在のカテゴリAを、カテゴリA-1およびA-2に区分
- -カテゴリA-1:小中学校の義務教育9年間のうち、6年以上を日本で過ごした選手
- -カテゴリA-2:上記以外で、他協会の代表歴がなく、日本協会における48カ月以上の継続登録がある選手
- ・なお、A-2の要件を満たす選手のうち、日本代表キャップを30以上持つ選手は、A-1に分類
(日本代表に多大な貢献をした選手に対する優遇措置)
➁カテゴリA-1の試合における登録数・同時出場数を、14名以上・8名以上と定める
- -カテゴリA-2・B・Cの合計での試合における登録数・同時出場数を、9名以下・7名以下と定める
- ※今回の制度変更は、カテゴリAに新たな区分を設けるものであり、カテゴリB・Cについて基本的に変更はなし
A2の要件を満たす選手のうち日本代表キャップを30以上持つ選手は、A-1に分類
【備考】
上記各カテゴリにおいて、移行期対応のため以下の選手を含む予定
•カテゴリA-2:
・選手契約および登録に関する規程第11条第1項②のd~i、または、同条同項③のa~dのいずれかを満たす者
•カテゴリB:
・選手契約および登録に関する規程第11条第2項①のb、または、同条同項②のいずれかを満たす者
※今季の選手契約および登録に関する規程は以下を参照ください。
https://league-one.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/file/menu/15699_680778943cf0f.pdf