NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第5節
2026年1月31日(土)12:00 上柚木公園陸上競技場 (東京都)
日野レッドドルフィンズ vs 豊田自動織機シャトルズ愛知
日野レッドドルフィンズ(D2)
日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)の新たな“形”を今週末、見ることができるかもしれない。豊田自動織機シャトルズ愛知(以下、S愛知)を迎えてのホストゲームで苑田右二ヘッドコーチはトニー・アロフィポを司令塔のポジションであるスタンドオフで起用する。
東京サントリーサンゴリアスから今季新加入したアロフィポはここまで4試合すべてに先発出場し、スキルフルなプレーを披露してきた。「10番で出るからには試合をオーガナイズしないといけませんし、フォワードとバックスのコミュニケーションもうまく取らないといけません。用意してきたことをしっかり出し切りたい」。エキサイティングな攻撃を展開するイメージはすでに頭の中にある。
開幕戦から第3節まではセンター、そして前節の清水建設江東ブルーシャークス戦ではフルバックで奮闘。「試合が続いて体の痛みなどもあるのは確かだけれども、日野RDでみんなと試合に出られることがとにかくうれしい。僕自身八王子に住んでいますが良い街ですし、今季初勝利を地元のファンのみなさんと分かち合いたい」と試合が待ちきれない様子だ。
「今季はまだ結果がついてきていないことだけが悔しいですが、毎試合の経験を通じていろいろなことを学んできました。S愛知戦に向けてもしっかり準備ができています。練習相手としてぶつかってきてくれたナビゲーター(サポートメンバー)の努力に結果で恩返ししたいと思っています」
開幕から現在まで4連敗中の日野RDだが、このホストゲームで強敵に勝ち、流れを引き寄せる。
「落ち込む必要はないと思っています。僕たちは真剣にラグビーと向き合ってきましたし、修正すべきことは修正できている。そのプロセスを僕たち自身がしっかりと信じてやり続けることが大事。それを変わらず貫ければシーズン終盤に向けてどんどん結果が出てくると認識しています」
アロフィポは「グラウンドの中だけでなくさまざまなところですぐに歓迎してもらったことで、いまは完全にチームに溶け込めています。プロフェッショナリズムを高くもった選手ばかりなので、自分自身もそういった部分を見習ってどんどん成長していきたい」と語る。すっかり日野RDの赤いユニフォームが似合う選手になったアロフィポのゲームオーガナイズがチームにどんな“化学反応”を引き起こすのか。
「S愛知は強いチーム。だからこそ僕にとってはビッグチャンス。全力で戦ってチームに勝利を呼び込みたい」。23歳の若武者、その魂は燃えている。
(関谷智紀)



























