NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第8節
2026年3月7日(土)13:00 AGFフィールド (東京都)
日野レッドドルフィンズ vs NECグリーンロケッツ東葛
日野レッドドルフィンズ(D2)
日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)が苦しんでいる。
前節のレッドハリケーンズ大阪戦(以下、RH大阪)では試合終了直前までリードしながら、ペナルティから相手の前進を許し、後半38分にトライを奪われて痛恨の逆転負け。リーグ前半戦をまさかの未勝利(勝ち点2)で折り返すこととなった。
一方、その試合では日野RDの代名詞であるエキサイティングなアタックを見せる場面も多くあった。「フォワードのパスから散らして広く展開できたし、ゲインラインを突破することもできていた。準備してきたプレーをリーグ後半戦でどんどん出すことができれば、まだまだ自分たちは(上に)行けると思っています」と、フロントローの要でありムードメーカーでもある谷口永遠は巻き返しを誓う。
「練習から一つひとつのプレーで気持ちを見せていくことがいま必要だと思っています。メンタル的に落ちている選手もいるかもしれないけれど、やはりリーダー陣が見せていくと気持ちがチームに伝染するので。僕はポジティブに、まず1勝すれば絶対波に乗れると信じてやっています」。谷口はそう思いを語りつつ、反撃に向けての課題を一つ挙げた。
「フッカーとして、セットピースを安定させることが大事だと思っています。チームとして用意していることを100%実行することが一番大切なので、フォワードのメンバーに対してきめ細やかに声掛けをして、コミュニケーションを密にし、そこをもっと突き詰めていきたいと思っています」
結果が出ず、精神的に厳しい状態に選手がいることは想像に難くない。しかし、練習に取り組む選手たちはそれらをおくびにも出さず、とにかく前向きなエネルギーに満ちていた。それは谷口をはじめとしたリーダー陣の姿勢も影響していることは間違いない。
「一つのタックル、一つのキャリー。とにかく目の前の一つひとつのプレーを100%やり切る。それを80分間とおしてできれば結果も自ずと付いてくると思います。僕自身は常に100%出し切ることを意識して戦いますし、接点では激しく体を張って、『チームのために死んでもいい』くらいの気持ちで80分間、すべてを出し切ります」
谷口の「熱い思い」が上昇への原動力となる。
(関谷智紀)



























