NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第12節(交流戦)
2026年3月22日(日)14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)
東芝ブレイブルーパス東京 vs 三重ホンダヒート
東芝ブレイブルーパス東京(D1 カンファレンスA)
東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)は3月22日、秩父宮ラグビー場で三重ホンダヒート(以下、三重H)と対戦する。
3月18日に35歳の誕生日を迎えた小川高廣は、柔和な笑顔を浮かべた。
「まだ若いつもりでいるので、『もう35か』という気持ちです」
日本大学で圧倒的なアタックセンスを発揮した小川は、2013年に東芝ブレイブルーパス(現・BL東京)に入団。日本代表キャップ3を獲得し、BL東京では2019年度から共同キャプテンを4シーズン務めるなど、チームの顔の一人として活躍してきた。
負傷の影響もあり、今季は前節の東京サントリーサンゴリアス戦が初出場となった。チームはこの試合に21対60で敗れ、悪夢の5連敗と厳しい戦いが続いている。
BL東京の良いときも、苦しいときも経験してきたベテランは、奮闘するフォワード陣への思いを語る。
「スクラムハーフとして、フォワードに気持ち良く走ってもらいたいと思っています。フォワードはめちゃくちゃ頑張って走っていますが、なかなか前に出られずに苦しい状態になってしまっているので、正しいエリアでフィジカリティーとエナジーを出せるようにコントロールしたいです」
そして、チームについては、“プレー以外のシーン”の重要性を指摘した。
「チーム状態が悪くなると、トライを取っても『なんとか取れたけど……』という雰囲気になってしまうので、良いプレーにはみんなで喜んで、トライを取ったらみんなが寄ってきて『ナイス!』と声を掛けるような、チームとして盛り上がることが大事だと思っています」
両チーム合わせて30人がグラウンドに入り乱れ、激しい肉弾戦と緻密な頭脳戦を繰り広げるラグビー。試合に勝つために戦略や戦術はもちろん重要だが、仲間とともにポジティブになることで、見えないパワーがつながっていくのもこの競技の特性の一つと言えるだろう。
3連覇を狙う王者にとって試練のときが続くが、小川は前向きに仲間を鼓舞し、チームを勝利に導くつもりだ。
(安実剛士)



























