NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第10節
2026年4月4日(土)14:30 江東区夢の島競技場 (東京都)
清水建設江東ブルーシャークス vs 日野レッドドルフィンズ
日野レッドドルフィンズ(D2)
プロップで先発する徳田悠人は「前節の豊田自動織機シャトルズ戦ではディフェンスやブレイクダウンの場面などで手ごたえがあり、良い部分や学べた部分も見えてきた。清水建設江東ブルーシャークス(以下、江東BS)戦ではその内容を80分間継続し、フォワードからチームに勢いを与えたい。同じ相手に2連敗するわけにはいきませんから」と言葉に力を込めた。「それこそ前回の江東BS戦で右肩を痛めてしまって。そこから時間は掛かりましたが、いまはベストな状態に戻ってスクラムでも押す力が戻ってきた。スクラムやモールは日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)としての強みであり、自分の強みでもあるので、しっかりと力を出し切ります」と活躍を誓った。
江東BSは“サラガーマン”というキャッチフレーズを掲げているように社業とラグビーとの両立を推しているが、日野RDもその点では負けてはいない。徳田も午前中にグラウンドで激しい練習を終えたあと、すぐに会社へ向かい午後からはしっかりと社業に精を出す社員選手だ。総務部の保安グループに所属し、社内の安全管理施策をまとめたり、現場の安全管理に従事する社員をシステム面からサポートしたりする業務に従事している。
「社会人としても、自分の仕事が多くの現場の方々の役に立っているという実感がありますし、そういう場を作っていただいている会社に感謝です。日野RDは社員選手も多いですが、その一人として、社業とラグビーをしっかり両立させていることを証明したいという思いで取り組んでいます。連戦のときなど体的にも大変な部分はありますが、良い結果を出すことでみんなの士気も上がっていくと思うので、継続してこのスタイルで頑張っていきたい」と徳田は笑顔を見せる。
日野RDと江東BSの試合は、徳田のように“ラグビーと仕事をどちらも高いレベルで両立させている”選手たちが積み上げた練習の成果を披露する舞台だ。相手へのリスペクトをもちながらも、社会人ラガーマンとしてのプライドをもって全力でぶつかり合う。このカードのような戦いが見られることも、リーグワンの大きな魅力であることは間違いない。
「江東BSさんはライバルとしてここ数年何度もぶつかり、いつも良い試合をしている相手ですし、どのチームメートも『絶対に負けたくない』と言っています。土曜の試合では、自分の強みでもあるスクラムで圧倒し、勝利に貢献したいです」
社会人として、そして仲間のために全力で戦うラガーマンとして。社業とラグビーを両立させるという目標を体現する選手として、徳田悠人はこれからも前へと進み続ける。
(関谷智紀)



























