NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第18節(リーグ戦)カンファレンスB
2026年5月10日(日)14:30 スピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場) (東京都)
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 19-24 コベルコ神戸スティーラーズ
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
クボタスピアーズ船橋・東京ベイのフラン・ルディケ ヘッドコーチ(右)、マキシ ファウルア キャプテンクボタスピアーズ船橋・東京ベイ
フラン・ルディケ ヘッドコーチ
「トップ同士の戦いにふさわしい、非常にレベルの高い試合だったと思います。まずはコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸S)さん、勝利おめでとうございます。彼らはわれわれに対して素晴らしい戦いを挑んできてくれました。彼らと対戦するときは、われわれも常にギアを上げて臨んでいます。
最後は本当にわずかな差でした。チャンスは作れていたと感じていますが、後半、自陣に釘付けにされてしまったこと、フィールドポジションを確保できなかったことが、後半の大きな要因だったと思います。前半は非常に力強いチャレンジができましたし、チャンスをしっかり得点につなげられましたが、後半は自陣でのプレーを強いられました。これはプレーオフトーナメントに向けて大きな学びとなりました。
最後にも素晴らしいチャンスがありました。本当に惜しかったです。強いチームと戦うときは、こういう展開になるものです。自分たちを見つめ直し、どうすればチャンスを得点に結び付けられるか、さらに向上させていきたいです。大事なのは、われわれの夢はまだ続いているということです。次はプレーオフトーナメント準々決勝です。バイウィークを挟んで、また試合に向けてしっかりと準備していきたいと思います」
──決勝でまた対戦が予想される相手である難しさはなかったのでしょうか。昨季は準々決勝から勝ち上がりました。1試合休めるメリットと、1試合多く試合ができるメリット、それぞれどのように感じていますか。
「非常に良い質問ですね。われわれも常にそのことについて考えています。最も重要なのは、われわれにはまだチャンスがあるということです。まずは準々決勝であたる東芝ブレイブルーパス東京戦に集中しなければなりません。今週はリグループしてリフレッシュし、その次の週に向けてプランを立てます。キャプテンが言ったように、自分たちのプロセスを信じています。われわれにとって素晴らしいチャンスですし、それこそがわれわれの望むところです」
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
マキシ ファウルア キャプテン
「今シーズン、えどりくでの最終戦でしたが、オレンジアーミーのみなさんは本当に素晴らしかったです。本当にたくさんの方が来てくれて、心から感謝しています。どんなときでもオレンジアーミーのみなさんのすごい声援が、自分たちの力になっていて、本当にサポーターのみなさんのおかげだと思っています。
試合の結果に関しては、負けてしまいましたが、自分たちがやろうとしていることは間違っていませんし、いま、チームとして正しい方向に進んでいます。本当にタフな試合になると分かっていた上で、良い戦いができたと思っています。
もちろん成長している部分もありますし、学びもありました。これからプレーオフトーナメントに入っていきますが、本当に一つひとつ、チームとしてしっかりと良い準備をしてやっていきたいと思っています」
──普段のアベレージからすると、今日のペナルティ数はクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、S東京ベイ)としては多かったと思うのですが、これは神戸Sというチームのブレイクダウンなどのプレッシャーがあっての多さだったのでしょうか。そのあたりの理由については、どのようにお考えですか。
「特にそのプレッシャーというわけではないですが、おそらく、自分たちはちょっとやり過ぎてしまうときもあるので。しっかり我慢することも大事になってきます。そういうときこそ、チームとしてしっかり我慢して、本当に目の前のことにフォーカスすれば、大丈夫だと思っています」
コベルコ神戸スティーラーズ
コベルコ神戸スティーラーズのデイブ・レニー ディレクターオブラグビー/ヘッドコーチ(右)、李 承信 共同キャプテンコベルコ神戸スティーラーズ
デイブ・レニー ディレクターオブラグビー/ヘッドコーチ
「本当に誇りに思いますし、非常にガッツのあるパフォーマンスだったと思います。私たちはそれほど良いスタートが切れたわけではありませんでした。エラーをしたりペナルティを与えたりしたことで、ほとんどボールを保持できませんでした。前半の序盤は、とにかくボールを手にすることができませんでした。しかし、一度ボールを保持できるようになれば、大きなプレッシャーを掛けることができると感じていましたし、そこから試合を立て直すことができました。
ハーフタイムでリードを許し、あの風の中でプレーする状況でしたが、選手たちは本当によく戦ってくれたと思います。ポゼッションもテリトリーも支配できました。S東京ベイさんは非常に良いチームで、崩すのが本当に大変でした。ただ、イエローカードを2枚受けてしまったので、そこは改善しなければなりませんが、それによってさらにプレッシャーが掛かりました。それでも、今日選手たちが戦い抜いた姿勢を本当に誇りに思います」
──プレーオフトーナメントに向けて、どういったところをブラッシュアップしていきたいと考えていますか。
「今日の試合の中にも"神戸Sのラグビー"を体現できている場面があったと思います。しかし、私が気に入ったのは、われわれが高い基準を保てたことです。私が本当に誇りに思うのは、厳しい状況の中で、いかにお互いのために戦い、勝利への道を見つけ出したかという点です。
普段どおりの流動性をもってプレーすることはできませんでしたが、それはおそらく相手チームの質の高さによるものでしょう。そこから多くを学ぶつもりです。ただ、後半に向かい風の中で、17対19と負けている状況から逆転できたという事実は、あの素晴らしいS東京ベイ相手に、とてつもない努力だったと本当にうれしく思っています。
時には、何とかして方法を見つけ出し、グリットして(歯を食いしばって)戦わなければならないときがあります。今日のわれわれはそれを実に見事にやってのけたと思います」
コベルコ神戸スティーラーズ
李承信 共同キャプテン
「ゲームの序盤から相手のフィジカルにドミネートされて、まずすごい受け身になってしまっていましたし、レフリーに対してもアジャストしなきゃいけないところで、ディシプリン(規律)のところで相手にモメンタム(勢い)を奪われてしまいました。でも、その中で敵陣に入ったときは、しっかりスコアできていたので。前半は相手にポゼッション、テリトリーを奪われる中で、あのスコアで折り返せたのはチームとしてはすごく良かったと思っています。
後半は、自分たちの何がうまくいっていて、何がうまくいっていないのかというところをチームとしてクリアに共有できました。その中でほとんどの時間帯を敵陣でプレーできていました。逆に22mライン内に入ったときのスコアというところで、決定力や精度を欠いた部分はあったのですが、しっかりとディフェンスラインでもゴールラインでも粘って守り切ったところは、チームの成長だと思います。さらに改善できる部分はあると思うので、しっかりプレーオフトーナメントに向けて準備したいと思います」
──後半はおそらく32分まで相手を22m内に入れていないのですが、ディフェンスの部分でどういう部分に一番手ごたえを感じていますか。
「まずは、しっかりボールキープしよう、フェーズを重ねようという話をずっとしていました。相手もファンブルしてアンストラクチャーな状況があったのですが、その中でしっかり自分たちがやるべきことを遂行しながら敵陣に入れました。前半とは違って規律のところでしっかり修正はできていたので、そこかなと思います。しっかり敵陣に入ったところでもフェーズを重ねて22mの中まで行けていましたし、トライラインまで攻め込めていたので、そこが今回の一番大きな要因だと思います」



























