先般、(公財)日本ラグビーフットボール協会(以下「JRFU」)よりご報告がありました通り、これまで JRFUの一部門としてリーグ運営等が行われてきたジャパンラグビートップリーグについては、更なる発展を企図し、新リーグとして、その運営体制を刷新することとなりました。今般、運営の専門化を目的に一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ(以下「JRTL」)が新リーグ事業における主管権の委譲を受け、運営主体として活動を行うこととなります。

新リーグ事業の本格稼働は、現在行われているジャパンラグビー トップリーグ 2021 終了後となりますが、主管権委譲にあたり、組織体制の構築、運営規則・規約の整備、JRFUとの連携、事業マーケティングの在り方 等、 様々な課題の整理を JRFU とともに「新リーグ共同検討委員会」を設置のうえ行うこととなりました。

本日、当法人の概要並びに新リーグ共同検討委員会の概要をメディア説明会にてご説明しております。説明内容は別紙の通りとなりますのでご高配いただきますとともに、今後 JRFUの加盟団体として、日本ラグビー発展のために邁進してまいりますので、報道関係各位におかれましても引き続きご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ 組織概要

JRFU/JRTL 新リーグ共同検討委員会概要

■新リーグ共同検討委員会設置の目的

1. JRTLが本格的に稼働する 2021年 6月までの期間を「暫定移行期間」とし、JRTL、社員(チーム)およびJRFUの代表者が参加する協議機関として「新リーグ共同検討委員会」を設置することにより、新リーグ準備および新体制構築に向けた各種論点を協議し、事前に合意形成を図ることで、理事会における迅速な意思決定を促す。
2. 社員の意見を議案に反映することにより、社員総会および理事会における検討の一貫性を確保する。また、JRFU特別委員会との連携により、JRFUの提案を考慮し得るものとする。(役員候補者選考委員会等を含むJRTL特別諮問委員会については、理事会に対する諮問機関とする)
3. 新リーグ共同検討委員会設置期間(暫定移行期間)終了後は、「実行委員会」を設置し、理事会に議案を提出する。

■新リーグ共同検討委員会の位置づけ

■新リーグ共同検討委員会委員長

新リーグ共同検討委員会の議事進行、原案準備に係る事務局との連携を行う。
新リーグ共同委員長制を採用し、JRTLならびに JRFUから1名ずつ選出する。

■JRTL特別諮問委員会

理事会に対する諮問機関として、今後「役員候補者選考委員会」などを適宜設置する。

■JRTL専門委員会

新リーグ共同検討委員会設置期間(暫定移行期間)中は、下記3つの専門委員会を設置し、所管事項について 検討、事務局と連携して新リーグ共同検討委員会に原案を提出する。恒久的な委員会とするかどうかは別途判断する。

1. 法務・規約制定委員会
2. 大会・競技運営委員会
3. マーケティング委員会

■JRTL事務局

本法人の運営を円滑に行うため事務局を置く。
事務局は、新リーグ共同検討委員会の検討原案作成や運営を補佐する。

■新リーグ共同検討委員会メンバー

以 上