2022.03.09 NTTリーグワン 2022 D1 第8節レポート(BL東京 21-18 横浜E)

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1(リーグ戦) 第8節 交流戦
2022年3月5日(土) 17:00 秩父宮ラグビー場 (東京都)
 東芝ブレイブルーパス東京 21-18 横浜キヤノンイーグルス

東芝ブレイブルーパス東京のトッド・ブラックアダー ヘッドコーチ(左)、德永祥尭 共同キャプテン

東芝ブレイブルーパス東京
トッド・ブラックアダー ヘッドコーチ

「タフな試合でした。自分たちの選手を誇りに思っています。横浜イーグルスが今日の試合では良いスタートを切りましたが、その中で跳ね返す力をもって、スコア的にはひっくり返すことができました。自分たちを信じて実行できたことはうれしく思っています。自分たちにとって、良いゲームができたと思っていますね。少し修正が必要な分野は、スクラムです。スクラムによって、自分たちにプレッシャーをかけてしまいました。隣の徳永選手をはじめ、今日出場した選手をこれ以上誇りに思えることはないくらいです。ジョネ・ナイカブラ選手は今日のPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)ですが、本当にすばらしい活躍をしてくれました。横浜Eがインターセプトした後も、ジョネが懸命に追いかけたことでスコアされずに済みました。そういった部分を見せられたというところで、インスピレーションを与えることができたかなと。全体的に、ディフェンスでタフさを見せられたということは良かったと思います。今日はホストゲームです。スポンサーの皆様、足を運んでくださったファンの皆様に感謝したいと思います。すばらしいラグビーができました。皆様のサポート、本当に感謝しています」

東芝ブレイブルーパス東京
德永祥尭 共同キャプテン

「監督の言った通り、修正しなければいけない部分は多くあります。そのなかで勝って反省できるというのは、よくある言葉なのですが本当に良かったと思います。前半は特に自分たちのポゼッションが低いなかで風下で、ディフェンスでしっかりと守り切ることができました。内容的には、もっと取られてもおかしくない試合だったとは思いますが、しっかりと自分たちのディフェンスに自信を持って、守りきれた点は自分たちを誇りに思えることかなと思います」

──ペナルティが多くなってしまったことに関して意識したことはありますか。

「(ペナルティはあったが)チームで反則しないようにという言葉を“ベロタイム”と言っているのですが、その言葉が出たときには反則をしないということをチームに共有することができたのは良かったと思います」

──今シーズン、良い内容で試合を運ぶことができている理由は。

「まず一つ、僕たちが今までやってきたラグビーが良いものであったことですかね。コーチ陣が用意してくれているものにすごく良いものがあったことが、自分たちの得点につながっていると思います。もちろん、それはディフェンスにも言えます。今回の試合では、スクラムを修正しなければいけないというところが課題に上がりました。修正ポイントを、毎週しっかり修正していきたいと思います」

横浜キヤノンイーグルスの沢木敬介監督(右)、田村優キャプテン

横浜キヤノンイーグルス
沢木敬介監督

「改善しなければいけない部分もあり、結果は残念です。しかし、圧倒している部分のほうが多く、自分たちが支配できた時間帯が長かったので、もちろん悔しいですが、あまり下を向く必要はないかなと思います。最後のシーンも、このチームに同点はいらないと思いましたし、最後のスクラムもモールも自分たちのやってきたことがちゃんと出せたと思います。ただ、そこのペナルティなどは僕らに判断はできません。しかし、やってきたことは出せました。前半でもう2トライくらい取れていれば、もっと楽にゲームを運べたと思います。そのようなところはまだまだ、みんなが経験しながら、成長できるところだと思いますね」

──圧倒しながら、スコアを上回られたというこの試合からどんな学びがありましたか。

「自分たちから相手にチャンスを与えすぎているんです。1試合の中で相手にチャンスを何回も与えてしまっているので、そこでとどめを刺すというか、相手がギブアップする強さやマインドを、みんながもっていかなければいけないと思います」

──次節ではどのような点が焦点になってくると思われますか。

「自分たちのスタイルであるボールが動くラグビーをして、取り組んできたことが今日のように納得のいくパフォーマンスとして出せていることが、僕は大事だと思います。それが長いシーズンの中で一番大事なところだと思うので、そういうゲームを続けていかなければいけません」

──アマナキ・レレイ・マフィ選手について。

「しっかりみんなとコミュニーケーションを取ってトレーニングしていることが、良いパフォーマンスにつながっているのだと思います。マインドの変化というよりは、しっかりみんなと良いコミュニケーションを取れていることで、彼の中にチームメイトに対する良いリスペクトが生まれているのだと思いますね、それはお互いに」

横浜キヤノンイーグルス
田村優キャプテン

「勝てる試合だったので、すごくショックです。僕自身も決められるゴールを、決められませんでした。試合を通して、ほぼ圧倒していて、圧勝できる感じがありましたが、ラグビーの難しさを感じる、歯がゆい試合でした。しかし、僕も(沢木監督と)同じで、悲観することではないと思っています。次に向けて頑張りたいです」

──最後のシーンでキックか、ラインアウトかという判断がありましたが、田村選手が出ていてもトライを狙いにいきましたか。

「あの状況になったのは、僕の責任もありますが、もちろん勝ちたいという思いもありますし、前半が始まった時から自分たちに力があると分かっていたので、引き分けよりは勝ったほうが良いなと思いました。僕でも同じ判断をします。風も強かったので」

──圧倒しながら、スコアを上回られたというこの試合からどんな学びがありましたか。

「僕も(監督の答えと)似ています。最初10分くらい、相手を圧倒しかけていたのですが、圧倒しきれなかったというところで、隙がありました。本当にしょうがないというか、切り替えるしかないと思っています」

──コイントス後に良い表情を見せていましたが、その理由は。

「今日は風がすごく強かったので、風上でいきたかったということがあります。トスに勝てたので、よかったです」

──後半も思った通りの流れで入ることができましたか。

「そうですね。スタートもプラン通りで、相手にプレッシャーをかけることができました。しかし、少しペナルティとか、流れが変わるシーンで、僕自身もうまくコミュ二ケーションが取れないと感じるところがありました。そこは反省しています」

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