NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第10節(交流戦)
2026年3月1日(日)14:30 ヤマハスタジアム (静岡県)
静岡ブルーレヴズ vs 東京サントリーサンゴリアス
静岡ブルーレヴズ(D1 カンファレンスA)
静岡ブルーレヴズの岡﨑航大選手(左・兄)と、岡﨑颯馬選手(右・弟)(2025年1月撮影)「(3連敗して)何か変えていかないといけないし、その意味ではエネルギーがすごく大事だと思います。(負傷者も出て)今回は若い選手を使いますが、チーム内の競争もすごく激しくなっていて、やってやろうと思っている選手たちがやってくれると思います」(藤井雄一郎監督)
静岡ブルーレヴズは2月に入って3連敗中で、前節の三重ホンダヒート戦は特に悔しい負け方を喫した。けが人も増えてきた中で、今節の東京サントリーサンゴリアス戦では、バックス陣のメンバーを大胆に入れ替えた。
右ウイングのジャック・ティムとフルバックの杉本海斗がリーグワン初出場。そしてスクラムハーフの岡﨑航大とセンターの岡﨑颯馬の兄弟は、公式戦に二人そろって先発するのがラグビー人生で初めてとのこと。「エネルギーが大事」という戦いで、二人が発する“兄弟パワー”には大いに期待したいところだ。
3歳上の兄・航大は、弟と一緒に先発することについて「ヤマハスタジアムで一緒に出られるのは本当にうれしいです。どこかで実現したいと思っていたことなので、家族も喜んでくれていますし、また一つの夢がかなった中で、あとはしっかりと結果を出すだけです」と言う。
弟の颯馬も「すごくうれしいですし、いまは負けが続いているので、みんなで勝利につなげていきたいと思っています」と、どちらも素直に喜びを表現した。
ラグビー選手だけあって二人とも負けん気は強いが、子供のころからケンカしたことはほとんどなく、いまは食事もよく共にして、ラグビーの話もプライベートな話もたくさんするという。仲の良い兄弟はラグビーにおいて重要なコミュニケーションは完璧で、信頼関係も抜群。今回は9番と12番という関係であり、兄から弟へパスを渡す場面も多いはず。兄弟ならではのあうんの呼吸も大きな強みとなるだろう。
「(出場するのは)すごく良いプレーしている選手ばかりですし、自信をもってプレーしてくれると思うので、僕は司令塔としてしっかりと引っ張っていけるように(スタンドオフの奥村)翔とうまくコミュニケーションを取りながらやっていきたいです」(岡﨑航大)
「やっぱり絶対に勝ちたいので、勝つためにやるべきことをやるだけです。チームに新しい風を入れながら全員で戦いたいと思っています」(岡﨑颯馬)
二人とも熱い気持ちを胸に秘めながらも、冷静かつ忠実に自分の仕事をやり抜くことに集中する。どんな場面、どんな形で“兄弟パワー”が爆発するのかを楽しみにしたい。
(前島芳雄)



























