NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第17節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年5月2日(土)14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)
東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズ
静岡ブルーレヴズ(D1)
「大きな試合になればなるほど、自分たちはベーシックなことをしっかりやらなきゃいけないと思っています。しっかりとタックルをしたり、強いキャリーをしたり、基本的なところを忠実にやることで、ゲームプランも遂行できるようになると思います」(チャールズ・ピウタウ)
静岡ブルーレヴズのチャールズ・ピウタウ選手プレーオフトーナメントに進出するためには絶対に勝たなければいけない戦い。勝ち点5差で6位の東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)との運命の一戦に向けて、経験豊富なピウタウは冒頭のように語った。ニュージーランド代表にもトンガ代表にも選ばれたことのある34歳のセンターは、これまでも多くの大舞台を経験し、苦境も乗り越えてきた。だからこそ今回のような大一番を「すごくエキサイティング。BL東京とバトルできることをすごく楽しみにしていますし、最高のチャレンジだと思っています」と、重圧よりも楽しみを感じている。
キャプテンのクワッガ・スミスも、南アフリカ代表としてラグビーワールドカップの決勝まで経験している選手であり、「特別なことをするのではなく、自分たちのゲームをしっかりすることが大事」と落ち着いた口調で語る。
静岡ブルーレヴズのクワッガ・スミス キャプテン若い選手に対しても、「どのポジションであれ、自分の仕事をしっかり遂行することに集中してもらうこと、それがチームのためになると思います」とピウタウはシンプルな言葉を投げかけている。
BL東京は昨季のリーグワン王者であり、リッチー・モウンガをはじめ世界的な名手をそろえているが、その迫力ある攻撃を止めるには「全員が常につながり続けていることが大事」と二人のリーダーは強調した。経験に裏打ちされた彼らの言葉には強い力があることを、若手や中堅の選手たちも実感しており、奥村翔はこう証言する。
「クワッガやチャールズは試合前にすごく良いこと言ってくれます。この前もレヴズのジャージーを着ているんだから、それをしっかり体現しようというようなことを言ってくれて、その気持ちが試合で表現できたと思います。チャールズは特に(話が)うまくて、ちょっと感動して泣きかけました(笑)」
終盤戦になって着実に本来の力を発揮しつつある静岡ブルーレヴズ。大逆転でのプレーオフトーナメント進出に向けてチーム全員の気持ちが一つになっている。
(前島芳雄)



























