NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第11節(交流戦)
2026年3月14日(土)13:00 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 (東京都)
リコーブラックラムズ東京 vs 静岡ブルーレヴズ
リコーブラックラムズ東京(D1 カンファレンスB)
4連勝を目指して今節の静岡ブルーレヴズ戦に臨むリコーブラックラムズ東京(以下、BR東京)。チームに戻ってきた松橋周平は、冷静ながら現状には満足していない。
第3節の三重ホンダヒート戦にて脳振盪の疑いのために一時交替。その後、入替となった。第7節の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で一時復帰するもなかなかコンディションを上げ切れず、自身でも「けっこう症状が続いていたり、首あたりにずっと違和感が残っていたりして、なかなか100%でラグビーができる状態ではなかったのもあります」と、スタンドから見守る日々が続いた。
その中でチームは徐々に調子を取り戻し、今季の目標であったプレーオフトーナメント出場圏内である6位以内に浮上。自らのポジションでは異なる選手が飛躍する姿を目の当たりにして芽生えたのは、さらなる成長欲だった。
「自分がいない間に代わって入った同じポジションの選手がみんないいプレーをしていて、逆に入るスキがないぐらいでした。それが自分にとっては良い意味で居心地の悪さを感じています。やはりもっと成長しないといけないし、しっかりと(先発の立場に)戻れたらいいなと思います」
2016年に加入し、昨季もリーグワンで16試合に出場した松橋は不動の地位を確立してきた。現在も、バイスキャプテンの一人だ。そんな自分でさえ出場するのは簡単ではないのがいまのBR東京。自らも「そういう感覚になれたのは自分にとって良かったポイント」とポジション争いを歓迎する。
メンバー外になることで、より対戦相手を綿密に調べたり、練習からレギュラー陣にプレッシャーを掛けたりと、試合に出続けるだけでは得られない「自分が試される状況」も得られた。
「もともと試合に出ていた人間が急にこちら(ノンメンバー側)に来てどういう振る舞いをするか、自分がしっかり体を張ってリーダーシップをもってやれば、みんなも付いてきてくれますし、さらにまとまっていける。ベテランでもあるので、より意識しています」
松橋にとってこの期間は決してネガティブではない。前節で試合のグラウンドに戻って見せたトライは、より自信を植え付けるものだった。それを確信に変えるために、結果でチームに還元していく。
(藤井圭)



























