NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第12節
2026年4月11日(土)12:00 海老名運動公園 陸上競技場 (神奈川県)
ヤクルトレビンズ戸田 vs マツダスカイアクティブズ広島
マツダスカイアクティブズ広島(D3)
5日で28歳になった田中雄太郎は、爽やかな表情で語った。
「チームとともに僕も充実したシーズンを送れています。いまはチームメートみんながすごく仲良くて、みんなとラグビーがするのが純粋に楽しいんです」
もっとも、チームメートの仲の良さには田中雄太郎が一役買っている。同期の龍野光太朗は彼のことを“愛されキャラ”と呼び、人となりをこう語っていた。
「誰にでも優しいめっちゃいいヤツだし、ラグビーの面でも常に安定したパフォーマンスを発揮してくれるのでみんなが信頼している。アイツみたいな人間のことを“周りに人が集まる人”っていうんだと思います」
立命館大学時代からともにプレーし、一つ年下の後輩にあたる横尾太一も、田中雄太郎らしいエピソードを教えてくれた。
「大学時代は同じマンションに住んでいたんですけど、みんながよく雄太郎さんの家に集まっているので、僕ら後輩も一緒させてもらっていました。雄太郎さんはホンマに優しいんで家を汚されても怒らないし、『この部屋の大きさにこんなに人が入る?』って思うくらい集まっていましたから」
マツダスカイアクティブズ広島が連勝を続けられているのはチームが一体感をもってシーズンを戦えているからで、そのチームの輪の中心にいる田中雄太郎は好調の要因を語ってくれた。
「僕が入った当時はあまり勝てるチームではなかったですが、昨季、試合に勝っていくにつれてチームの雰囲気もどんどん良くなって、チームメートと一緒にいてもラグビーの話をすることが増えたんです。バンバン(ダミアン・カラウナ ヘッドコーチ)が来て選手一人ひとりの役割を明確にしてくれて、それを全うすればチームの勝利に貢献できることが昨季をとおして分かったから、今季はさらにみんなで細かいところまで詰めていけている。いい感じでチームが一つになってやれているなと思います」
田中雄太郎も自分自身の役割を果たすために日々細部にこだわっている。
「自分は運動量やディフェンスが取り柄。まずそこを磨きながら、プラスしてアタックのスキルやアジリティーを意識してやっています」
11日のヤクルトレビンズ戸田戦も、田中雄太郎はチーム全員と同じ目標に向かって歩み続けるために役割をしっかりと果たしていく。
(寺田弘幸)



























