NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第17節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年5月1日(金)19:00 秩父宮ラグビー場 (東京都)
浦安D-Rocks vs 埼玉パナソニックワイルドナイツ
浦安D-Rocks(D1)
浦安D-Rocksの松下潤一郎選手。ラインアウトでのスローイング、今度こそこれまで得意としていたはずのラインアウトスローがなかなか決まらない。得点のチャンスを逃していくたびに、それがプレッシャーとして重なり、ミスを引き起こしていく。秩父宮ラグビー場で行われた前節・静岡ブルーレヴズ(以下、静岡BR)戦、フッカーとして先発した松下潤一郎は、敗戦の責任を感じていた。
「ラインアウトのチャンスが数多くあったけど、それをモノにできずにすごく悔しかったです。これまでスローイングを強みとしていたんですが、今季はなかなかうまくいかなくて、競ってくる相手に対してプレッシャーを受けてミスしてしまうことが多いです。静岡BR戦は敵陣の深い位置で何度もラインアウトがあったと思うんですけど、ミスをするたびに『ヤバい、ヤバい』と思ってしまいました」
それでも、24歳の周りには良き先輩たちがいる。けがで離脱中のキャプテン・藤村琉士や、今季限りでの引退こそ発表されているがチームきっての存在感を誇る金正奎など、同ポジションのライバルたちが、日ごろから前向きな声を掛けてくれる。
「二人ともいろいろと教えてくれます。特にメンタルのところで、『お前から発信していけ』と。僕は受け身になり過ぎていたので、『スクラムを含めてリーダーシップを取れ』と声を掛けてもらいました。あとは、もっと時間を掛けていいのかなと思っています。トライを取り急いでしまって焦っているところもあったので、じっくり投げるとか、工夫も必要だと感じました」
静岡BR戦のレビューも行い、ミスが続いた原因は確認できた。ミスが起こったとしてもそれを引きずらないための整理も自分の中ではついている。「ミスは絶対にあるので、深く考え過ぎずに次に切り替えることを意識できれば。サインは決まっているので、そこに対していいボールを投げるのが自分の役割です」。
再び秩父宮ラグビー場でのゲームとなる首位・埼玉パナソニックワイルドナイツとの一戦は、リザーブからの出場となる。出番が来るとき、それは大事な局面となるに違いない。今度こそ、松下がビシッと決めてみせる。真っ直ぐに、味方の手に楕円球を届け、トライを演出する。
(須賀大輔)



























